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カテゴリ:おでかけとグルメ
観光案内所に入ってみると・・・・・
「えっ、今日は山焼きやてー」 びっくり。 なにげにこの日に決めただけで、ちっとも知りませんでした。 もともとは6日に行こうかと言っていて それが一週延びて、しかも当日は雨予報もあったりで もう一週ずらそうかという話も出ていたんですが、 なんとか天気がもちそうだというんで、 激サム予報もなんのその、前の晩になって決断、決行したわけです。 なので、まったくのたまたま、若草山の山焼きの日に当たってしまいました。 山焼きって、テレビのニュースで見たりはするけれど、 あんまり意識したこともないですからねー。 たまたまでもないと見る機会ありません。 なので、奈良町のあと、見て帰ることに決めました。 さて、とりあえず目的の奈良町へ。 お昼ごはんを食べるつもりで、昼頃奈良町に着くように来ていますから、 いざいざお食事処へ~~~~。 ・・・と、歩き出した三人ですが・・・・ 女三人よるとあちこちで引っかかります。 東向き商店街に入っていきなり、 リサイクル生活館F・Kいうところで足留め。近頃大阪ではだいぶ高めになってきたリサイクル着物も、 まだまだ安く手に入るようです。 525円なんて値札のついたものが沢山。 思わず、可愛い羽織を買ってしまいました(^-^;)。 だって525円ですもんね。 これだとセーターの上に着ても可愛い感じ。 さて、そのあともあちこちキョロキョロしつつ、 三条通に出て、猿沢池へ。 池のほとりの茶店で、わたしとTちゃんは甘酒を、Mっちはおぜんざいを。 このあとのプランを練ろうとしたものの、なんだかまとまらないまま、 とにかく奈良町突入です。 三人とも初めてで、勝手がわからずウロウロ。 土産物を覗いたり、花びら餅を買ったり。 なかなか食事に行けません。 吉田蚊帳さんで物色し、 奈良町資料館や奈良町物語館を覗いてみたり。 このあたりでは、どの家の軒先にも赤い括り猿がぶら下がってます。 これは、「身代わり猿」と呼ばれるものだそうです。 映画にもなった『蟲師』を読んだことがあるヒトなら「三尸(サンシ)の虫」をご存知かもしれません。 庚申(干支(えと) 即ち、庚(かのえ)申(さる)の日)の夜、 体内にいる、この「三尸(サンシ)の虫」が、寝ているうちに天帝に悪行を告げに行くといいます。 天帝は寿命を司る神様なので、悪いことをした人には、罰として寿命を縮めます。 寿命が縮まると困るから、「三尸(サンシ)の虫」が出て行かないように、 徹夜で飲食するのですが、運悪く告げ口されても「身代わり猿」がいてくれれば大丈夫なんだそうです。 人間、ダレしも多かれ少なかれ悪いことはしてしまうものってことですよねー。 家族のため、自分のため、と目的によってぶら下げる場所も違うみたいです。 軒にぶら下がってるのは、家族のためだったかな? さて、話は変わりますが・・・・ 困ったことに、この奈良町、猫グッズが異様に多いのです!! 嗚呼、おそろしや~~~~(><)。 嬉しいけど、どれもこれもほしくて困るじゃないですか。 染色工芸・二塚さん、喫茶・工房まほろばさんで、手ぬぐいと帯留め購入。 極めつけは、これ。 たまたまこの日は奈良町に来てらっしゃった、京都の蔵馬工房・大久保雅生さんの作品。 (蔵馬は午年生まれの息子さんのお名前だそうで) でも、わたし、この時点で所持金3000円でした(^-^;)。 大して買物するとも思ってなかったので・・・。 そしたら、ここだけの話、500円まけていただいてしまいました(><)。 それを聞いたTちゃんも物色しつつ、「でも干支はねずみじゃないし・・・」 (猫の絵やねすみの絵が中心に置いてあったので)と言っていたら、 「子年生まれじゃなくても、子は干支の始まりだから それを持っていると縁起がいいとはいいますけとね・・・」と大久保氏。 その言葉に俄然購買欲をそそられたTちゃんもひとつ購入。 Mっちに至ってはその場で描いてもらってました。 おかげで、製作風景も見られてよかったー♪ でもわたしたち、いったいいつになったらゴハンが食べられるのでしょうか!? (つづく)
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