カテゴリ:地方自治
このブログではお馴染みのロス市警の本部長、ウィリアム・J・ブラットンですが、さらなる5年の2期目の任命が全員一致で決まりました。まあ、満面の笑顔とはこのことでしょう。夢がかなったとまでいっているのですから、彼にとってはよかったですね。
犯罪を減らしていることが決め手となったようで、先日のマッカーサー・パークの暴行事件の責任問題はなんとか乗り切ったようです。破れ窓理論が実証されたかどうかは分かりません。 92年の暴動以来、2期目を勝ち取った人はいなかったのですからすごいもんです。92年というのは、ロドニー・キング事件から始まった一連の暴動事件が起こった年ですね。wikipediaのロス暴動を参照してください。 ロス市警のPolice Chiefというのは、アメリカのことですから選挙職だと思ったのですが、Police Commissionerが選ぶのですね。日本流にいうと、公安委員会が選ぶということでしょう。 ところで今年、私の大学の同級生がある県警の本部長になりました。これもすごいですねえ。おめでとうございます。不祥事が起こらないと良いですねえ。彼がこれにコメントしてくれないかな。 日本の本部長の任免は、国家公安委員会が道府県公安委員会の同意を得た上で行うということで、LAPDのPolice Chiefとはずいぶん違います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.22 17:15:29
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