カテゴリ:地方自治
北島世界新で連覇 です。しかし、日本経済新聞の夕刊のトップは 小型ショベル減産なのです。 さすが日本経済新聞。まあ真横に写真入でかなりのスペースで報じていますが。 オリンピックようやく盛り上がってきました。ところで、オリンピックは開催国という表現もありますが、本当は開催は都市がするということになっていますね。 そこで地方自治論的に問題となるのは、東京オリンピック。実は、東京は都市ではありません。世界中で、北京市、ニューヨーク市、パリ市、ロンドン市という大都市制度があるのに、東京市は1943年をもってなくなってしまいました。かわりに、都区制度というが43年に取られ、戦後にも基本的に継承されています。東京都は通常、都道府県レベル、すなわち広域の自治体と考えられています。 とはいえ、都区制度のややこしいところは東京都は市の要素も持っていることで、例えば、普通は市町村が行っている消防を、都の消防局ならぬ消防庁が担当しています。他にも、都が固定資産税を取っていたりと、市的な要素があるのですね。そこで東京都知事たる石原慎太郎は、東京市長のような顔をして、名古屋市長や大阪市長がしてきたように、オリンピックを招致するということにもなります。 現在、都区制度を変えようという制度構想の動きもあるようで、これについては、また書こうと思います。それにしても、今日はなんといってもやっぱり、 小型ショベル減産なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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