日々のあゆみ

先日、県外組の二人に荷物を送りました。

どちらからも米がなくなったという連絡があり、同時に送ることにしたのでした。

おじいちゃんのうちから、新米を買ったのを分けていただいたので、その中から五キロずつ送ることにしました。

そのほかにシャンプーやら食品やら、送ってほしい物がリクエストされるのでいつもそれなりの出費があるのですが、自分も学生の時に荷物が送られてくるのが何とも嬉しくて待ち遠しかったのを覚えています。

それで、別にお金を送って買ってもらえばいいとわかっていても、あれこれ箱に詰めて送っています。

今回は、二番目の子にささっと手紙を書いて送りました。
実は、関東圏に行ったのですが、ゴールデンウイークの時や、その後会った時も内心いったいどうしたのよと言いたくなるくらい変身していました。
髪にはエクステをつけて（つけ髪）明るい茶色に染めて、服装も今まで見たことのないような感じになっていて、本当にどうなったの…と言葉がついつい口から出てきてしまうくらい。

高校も部活が中心でやってきただけにその反動かなと思ったりもしたのですが、夏に帰省した時も異次元の世界の人を見ているような思いでした。

自分のこととは言え、何でも親の言いなりにするのもおかしいですし、本人の意思もありますが、周りに不快感を与えてまでやるような格好ではないと思っていました。

それらの思いが何となくたまっていたのでしょう。本当はほかのことを書いていたはずなのに、一気に噴出したように自分の気持ちを書いていました。
できれば周りからも一人前に扱われるような品位ある服装や態度でいてほしいと。

荷物がついたかどうか気になり、到着する前にもしかしたら気に障るようなこと書いたかもしれないと連絡しました。どんなことかと言われたので、内容をかいつまんで話すと、もう今は髪も黒くしたし、エクステも（つけ毛）つけていないとのこと。服装も大幅に変わったと言いました。

なんなら写メを送ると言われ、受信すると見事に変わった子供の姿がありました。

色々と考えたようです。半年でようやく気づいてくれたのかなと思いました。
旦那様にも写メを転送しました。

帰宅したら、旦那様は、「ようやく変わったな」と話してました。
若い人の考えについていけないほどこっちが固い頭なのかもしれませんが、変わるにしても好感を持てるような変り方になってほしいと願ってしまうのですが。

こんな風に考えたきっかけは「女性の品格」を前の方の数ページを読んだからかもしれません。まだじっくり読むまではいってないのですが、おもしろそうです。
今読んでいる本が終わったら今度はじっくり読んでみたいと思います。

ちなみに、子供にも手紙の中で勧めてみました。あなたもブックオフとか行ってみたら探して買った方がいいよと。
そしたら、それを読んだ子供は、何故ブックオフなのか理解に苦しんだようで、ブログに書いていたそうです。（下の子から聞きました）
母としては、お金のやりくりが大変だろうから中古品でもいいから買って読んでほしいという思いだったのですが、子供にしてみればそんな風に勧める親ってあまりいないよね、ということだったようです。新しい本を送るとか、図書券で書店で買えとかいうのが普通の親だというのが子供の言い分のようです。