日々のあゆみ

父が退院してから２週間がたちました。

だいぶ元気になってきているとはいえ、今直面している問題に車の運転のことがあります。

今までも友達や友人夫婦と一緒に、休日になると温泉や花を見に行ったりと、あちこち歩くのが昔から好きな人なので、いつになったら運転できるかしょっちゅう聞いてきて、最近は不便さを感じてきているようです。

だいたいは妹がのせて歩くのですが、たまに友達（すごく身軽で運動神経もいい人です）に病院に連れて行ってもらったりしています。それでも、この頃口にするのは車がないと不便だ、どこにも行けない、このことばかりです。

私は長女ということもあって、あまり言いたくないことも率先して言っています。

父はわがままなとこがあるので、すぐに怒って切れたりする性格です。

それを知っていてあえて苦言をいうのですから私にとってもすごいストレスになります。

父の年齢は７６歳。でも実のところ７７歳です。昔は役場に届けるのが遅かったのだとか。

運転年齢というのは果たしていくつなのか。今の状況をみると私にはもう免許証を返上しないといけないように見えるのですが、そうすると生きる希望もなくなったような言い方をされます。

私はひたすら悪者に徹して、車を運転するのはあきらめてほしいと言うのですが、酷なことですね。

特に交通機関の不便なこちらではなおのこと思ってしまいます。何でも人の手を借りないとできないことにもどかしさを感じているのをわかるだけに、困った困ったと毎日ぼやいています。