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テーマ:重要文化財を尋ねる(152)
カテゴリ:国宝・重文
でトーハク。半年前飛行機の予約をしたときには新指定国宝展が開催されることは発表されてなかったのでラッキー。
新国宝は木造准胝観音菩薩立像と木造地蔵菩薩立像(大報恩寺)、金峯山出土紺紙金字経(金峯神社)、金峯山出土紺紙金字経(金峯山寺)、三重県宝塚一号墳出土埴輪(松阪市)の4件。これで国宝既見1085件。新重文は展示されてたのは全部見た。でも同じ組織になった三の丸尚蔵館の分を展示しないのは何故だろう? 常設展2階の重文は、十一面観音菩薩坐像(小松寺)、阿弥陀如来像(禅林寺)、阿弥陀聖衆来迎図(奈良 長谷寺)、拾遺古徳伝絵巻 巻第一(常福寺)、慈円願文(東博)、為家本時代不同歌合絵(東博)、松下達磨図 一山一寧賛(東博)、法語 石室善玖(東博)、青磁琮形花入(東博)、金銅鶴丸紋散兵庫鎖太刀(熱田神宮)、太刀銘長船経家 拵(北口本宮冨士浅間神社)、黒肩妻取威胴丸(東博)。 1階は、初瀬山蒔絵硯箱(東博)、金銅灌仏盤(東博)、線刻十一面観音鏡像(東博)、銅鰐口(東博)、金銅蓮華唐草文透彫華鬘(金剛輪寺)、行道面 8面 丹生都比売神社由来(東博)、追儺面 2面丹生都比売神社由来(東博)、行道面 菩薩(浄土寺)、行道面 菩薩(重蔵神社)。 開催中の特別展『法然と極楽浄土』は比較的空いてた。トーハク限定の重文は、法然上人絵伝 巻十八 巻十九(當麻寺奥院)、拾遺古徳伝絵 巻第三(常福寺)、善導大師像(百萬遍知恩寺)、浄土五祖絵(光明寺)、阿弥陀如来及び両脇侍立像(いわき市)、紫檀塗螺鈿厨子(千體寺)、貞享本(當麻寺)、徳川家康坐像(知恩院)。仏生山法然寺の立体の涅槃像、これが今回の目玉かも。 実は今回のトーハク、国宝仲間のオフ会というイベントも。前回集まったのはコロナ以前。13人集まりレストランゆりの木で2時半から3時間近く語り合う。奈良から一人、静岡から三人、他の客から見たら怪しい集団だな(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.12 15:23:26
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