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テーマ:暮らしを楽しむ(384014)
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☆昨日は夏至でした。
あのシェークスピアで有名な『真夏の夜の夢』は、夏至の日の物語です。 人間界のすぐそばにあるような妖精の国のお話。 妖精パックの「愛の媚薬」で妖精国の住人がてんやわんやとなるお話。 幻想的でとてもチャーミングな作品でした。 ☆夏至の日は魔女にとってとても大切な日 日本ではあまり、行事的にはにぎやかではないようですが、 西洋では、この日を特別の日とし火祭りが行われることも多いのです。 「太陽信仰」の一つとして、明日から減る太陽のエネルギーを充填することが目的だと思います。 私は地球の動的メルクマールを感じる日として、 ちょっぴり「瞑想」のようなものをしました。 地球のエンジン音が聞こえるかな。 この日はエネルギーの移り変わりを感じるのです。 地球は不動の大地だと思われることが多いのですが、 そうではなく、一時たりとも同じ場所にあることはないのです。 銀河からみたら、この大宇宙からみたら・・・。 ずーっと回転している。 この日は「あの世とこの世の扉が開く日」と昔から言い伝えられています。 精霊や魔女があらわれる日とも言われています。 もちろん、妖精があらわれる日でもあるのです。 そう、妖精が「見える」日なのです。 ☆妖精の居場所は? 見える人が見たら、きっとそこかしこにいるかもしれません。 妖精は「植物」ととっても仲がいいのです。 オーストラリアのアボリジニーは 自然と同化した生活を送っています。 彼らは花(植物)と会話し、その効能を教えてもらい、コミュニケーションを取っています。 植物は目を楽しませてくれると同時に、 薬草としても役立ってくれ、瞑想の場も提供してくれるのです。 きっとそれは植物の精霊(妖精)と会話しているのかもしれません。 きっと食べる時も、感謝して「おいしくいただきます」と声をかけると、 体に吸収よく、もてる滋養を存分に人間に与えてくれるかもしれませんね。 樹木や葉っぱの蔭にはきっといます。 花が咲くとかならず「そこ」に妖精は座っていると言われています。 だからじっと花を見つめてみて。 昨日の今日だから、きっと、妖精は見えると思いますよ。 また、ここに「妖精」の名乗っている(むりむり)おばさんもいます。 どうぞ、どちらかで見かけたら、声をかけてくださいね。 一応「妖精」です。 ☆メンデルスゾーンの『真夏の夜の夢』 この「序曲」は、じめじめした日本の梅雨の時期にぴったりの曲です。 不思議な和音ではじまりは、妖精国の恋の悲喜劇の「幕開け」を予感させます。 梅雨の晴れ間のように、 心をカラッとさせ、音のざわめきとともに、ワクワクとする気持ちを呼び起こしてくれます。 メンデルスゾーンは、かの有名な『結婚行進曲』でおなじみですね。 ピアノ独奏曲のロンド・カプリチオーソ、 『無言歌集』の中の『春の歌』は超有名。 これらの曲は弾くのも楽しいものです。 すべての曲に「さやさや」という葉ずれの音が聞こえるのです、わたし。 きっと妖精や精霊が音楽にもいてはるのでは、と思います。 もしご存知でなければ、 異次元世界へ一瞬にしてつれていってくれるこの曲を 一度お聴きになってみてください。 妖精の国に連れて行ってくれる名曲です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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