テーマ:恋愛について(2578)
カテゴリ:ブログ傑作集☆
秘書たまちゃんもいろいろと解説してくれていますが、日本の性感染症にたいする意識は本当に低いな~といつも考えてしまいます。
今回のTVで私がお話したなかで、一番インパクトがあったのはどうやら 「命を作る行為は、命がけなんですから」 ということだったみたい。 mixiやblogなどで、感想を書いてくださった方々、私のことを知らない方々までもが、このコトバに反応してくれて、 「そうか、そうだよね、命がけなんだよね」 とうなずいてくれたのです。なんだかうれしかったです。 そのコトバを初めて言ったのは、昨年100組の親子の前で行った性教育の講演会でのことでした。 題して「イケナイことをしてきたお姉さんから、10代のあなたたちに」 講演録もあります(≧∇≦; そのときの司会はたまちゃんで、たまちゃんがこの時しゃべった「命がけ」ゼリフにすっかりシビれ、また喋ってくださいなってリクエストをいただき、TVでもこのキメゼリフを使ったというわけです(≧∇≦)ヘヘ☆ 命がけ・・・。 ほんとにそうなんですよ。 感染症になって死に至る病になってしまうという恐怖もさることながら、妊娠してしまったら、どうなるか・・・。 中絶だって100%成功するわけじゃなく、時には後遺症が残ることもあるそうです。 流産したり、子宮外妊娠で、それこそ死ぬ苦しみを味わう女性もいます。 妊娠中のトラブルは数え切れません。つわり、妊娠中毒症、貧血、むくみ……。普通の女性でも大なり小なりこうした苦しみを味わいます。まったく快適に妊娠生活を送るほうが珍しいかもしれません。 さらに出産。これこそ命がけです。 まさに身を裂くような痛み! 出産時に命を失う母親だっています。 私ね。 今まで3回妊娠したけど、そのたびに体重が10K以上ダウンしてしまうほどの重度のつわりで入院しています。 2ヶ月ほど何も口にできないんです。 痩せて、トイレに行くと、お尻の骨が便座に当たって痛いくらいなんです。 1度は入院中に流産になってしまいましたけど、私にはいま2人のこどもがいます。 出産は軽いほうでしたけど、つわりの苦しみといったら地獄でした。 最悪のときは、33キロになったんです。 何度も気を失うくらい、ふらふらで、それを3度も繰り返したのだから、人間ってすごいですね! そのときって本当に、おなかの子どもを守ることで必死で、自分の身体なんてどうでもいいようなキモチになってました。 だから私はまさに、命がけで妊娠したわけで・・・。 そんな私だからこそ思いついたセリフだったのかな? なんて思います。 番組のなかでね、敬愛する加藤鷹さんが、「避妊することは女性に対する礼儀だ」ってはっきりおっしゃってました。正直すごく感動しました。 加藤鷹さんはいわゆるカリスマ男優と言われています。私は一度某雑誌の新年会でお話させていただいたのですが、彼から溢れ出てくる愛情のパワーはほんとうに尋常じゃなかったです。彼が女性をキモチよくさせることができるのは、ものすごくその女性を(たとえその場かぎりとはいえ)愛することができるからなんだとすぐわかりました。ただのテクだけじゃないんです。彼は別に避妊していようがいまいが、そんなことは関係ないくらいの深い愛を持ってました。そういうことを今後鷹さんにはどんどん話していただきたいなあと思いました。 今、自分は、ダイエットしてしまうくらい立派な体重があり、おいしくご飯を食べて生きています。幸せなことだなーと思います(≧∇≦)。 特に女性は、妊娠ということが自分のカラダについてくるのだということを、どうか考えてみてくださいね。 そこまでして作った子供ですが、果たして私は充分に可愛がっているかというとそうでもないです。小説ばかり書いてるし。ごはんも今日もたまちゃんが作ってくれたし・・・。 でもね。 子どもがいて私がいてみんなが元気だったらもうそれでいっか! なんて思うこのごろです(≧∇≦)エヘ☆ こんなアバウトなママですが、子どもはなかなか立派に育ってまーす☆ それにしてもこの夏の恋まっさかりな時期に、性感染症の番組を企画された日本テレビのみなさんはスゴイです! きっといろいろ考えさせられる視聴者も多かったのではないかと思います! 私もみていていろいろヒエーと思いましたもん! アンガールズも音読した「いじわるペニス」 冒頭部分だけ無料で読めます☆ 他にも無料連載小説などなどもりだくさん! 内藤みかケータイページはこちら ↓ http://micamica.net あなたのケータイにぜひメールしてみてくださいね☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月02日 23時07分13秒
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