作家・内藤みかのメインブログ ～電子書籍などの新しいコト〜

同時間帯は三浦春馬くん主演「僕のいた時間」を録画中のため
こちらのドラマをノーチェックだったのですが


「明日、ママがいない」は、
なんと毎週、放映後１週間ほどは動画を無料配信しているようです

ドラマ公式サイトこちら

このドラマ、三浦翔平さんや城田優さんや三上博史さんが出演中ですが

放送中止要請騒動が起きています

というのも番組内でのあだ名が「精神的虐待や人権侵害にあたる」とのこと。


記事こちら



以前、とある作家さんの小説が最高裁判所から出版差し止めの判決を受けました。

それはその小説のモデルが、誰なのか特定できてしまうというのも理由のひとつだったと記憶しています。


ドラマに出てくるあだ名だと、そういうことをしている病院はひとつだけなので、特定できてしまいます。

特定できてしまうので、その病院のイメージがドラマによって左右されてしまう可能性はゼロではないでしょう。

そのままではない、少しアレンジをくわえたあだ名だったらまた少し違ったかなと、個人的にはそう考えています。


私自身、大学生の時に、児童養護施設で勉強を教えるボランティアをしていました。

そこは、何人かのグループに分かれて一緒に食事などをしていて、グループごとにお世話係の大人がいて、その人がお母さんのようなかんじで、そのグループが家族のようなかんじで、とても温かい優しい心地いい場所でした。

さまざまな理由でご両親と離れて生活しているお子さんが増えている現状です。
昔は親を亡くしてそうした施設に入るこどもが多かったのですが、
今では「親は生きているのに」虐待、暴力、育児放棄などの哀しい理由で、施設で暮らさなくてはならなくなっています。

養護施設に暮らす子ども達が、多くの人の理解と愛情を求めていることは、間違いありません。
このドラマをきっかけにして多くの人が温かい目で施設のことを考えていただけるようになったら、うれしいですね。


そういえば自分が原作＆脚本の「男おいらん」も親に捨てられた少年達が裏吉原で男遊女になる物語なのです。


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