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「ちょっと、待って~!」去年の感謝祭(家族や親戚が集まり、七面鳥などのご馳走を食べる)の日に、さとみワトソンさんの義理のお母さんの家にお招きいただき、フェリー乗り場でフェリーを待っていました。お手洗いに行こうとしていた時、後ろの女性が誰かに話しかけていました。
何かなぁ?と後ろを振り返ると、その女性は、私に話してかけているということが分かりました。彼女は、年配で、小柄な素敵な人でしたが、とてもゆっくりと歩いていたので、足が悪いということがすぐに分かりました。 やっと私の所に来て、「待っててくれて、有難う。尾てい骨を手術をしたばかりで、思うように動けないから、ここの段差を一人では上がれないのよ。主人が一緒に来てくれると言ったんだけど、誰かに助けてもらうから、いいと言ったの」とにっこり微笑みました。 そのおばあちゃんは、とっても素敵な黒のジャケットで、中には赤いセーターを着て、綺麗にお化粧もしていました。私は、彼女が段差がある所を登れるよう、手伝いました。 さらに、ドアを開け、お手洗いにご案内。私は、自分の用を足して、さらに、おばあちゃんが出て来るまで、お手洗いで待っていました。 手術後なので、しゃがんだりするのにも、自由にできず、かなり時間がかかって、彼女は、10分後にお手洗いから出て来ました。 彼女は、今年、85歳になると言い、私はびっくりしました。とっても80代には見えず、70代くらいかと思っていたからです。3人の息子さんがいるそうですが、一人の息子さんが、「お母さんは、今まで毎年、僕達の為に七面鳥をお料理してくれたのだから、今年は、僕がやるよ。お母さんは手術したばかりだから、ゆっくりと食べるだけでいいから」と言ってくれたそうです。 それから、外に出て、彼女を車までお連れしました。車に向かう時に、今度は、さっき上った段差を降りなければならず、おばあちゃんの手を引いて、降りるのをお手伝いしました。 彼女は、“天国という場所があるらしいけど、そこには、あなたみたいな人が行くんだと思うわ”と私に言ってくれたのです。 私にとっては、極当たり前のことをさせていただいただけなのに、こんなに喜んでいただけて、非常に嬉しくなりました。また、単純な私は、天国という所への切符をいただけた感じがして、わくわくしました! 私は、自分の母も婚約者の母も、日本とメンフィスに離れているので、中々親孝行ができないから、こうして親孝行をさせていただけ、とても嬉しいです。とお伝えしました。 おばあちゃんの車に着いたら、とてもハンサムで、可愛らしい、お洒落なおじいちゃんがニコニコして待っていました。 あれから、もう4ヶ月も経ちましたが、私は、天国行きの切符と、あの素敵な老夫婦のことを思い出し、心がほんわかと温かくなり、幸せな気分になれるのです。 私もどなたかに親切にしていただいたら、あのおばあちゃんみたいに、気の利いた、素敵なお礼をして、相手の方がずっと心の引き出しにしまっておきたくなるような言葉かけができるようになりたいと、彼女から学ばせていただきました。 今、話題沸騰中の越山雅代さんのブログ: 日本女性が元気になると日本は変る:220ボルトシスターズ元気軍団奮闘記 ☆★少しでもお役に立ったり、ご参考になったら、こちらをクリックお願いします。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 人気blogランキング ★日本を元気にする運動: 越山雅代と220ボルトシスターズ・パワーハウス *********************** メルマガ始めました!まだご登録いただいていない方は、こちらからどうぞ: 【越山雅代と220ボルトシスターズ】知らなかったら損する!『世界最新!元気・強運ライフへの処方箋』 220ボルトの元気パワーをお届け!! *********************** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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