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カテゴリ:教育
2学期中間テストの世界史は近代が範囲だった高3生。
試験の前日は、勉強になるかも?と、チャップリンの 「独裁者」を観賞。 その後、テストが終わったら、チャップリンにはまっ て、家にある「街の灯」を観賞。 ラストは複雑やでと、言ってあったのに、「。。。。」 ほら、やっぱり、「。。。。。」に、なるやろ。 「チャップリンって、天才や」に落ちついた。 学校で、チャップリンの話をしたら、周りの子は、 「は?」「なに?」という反応だったそう。 高校生にとって、チャップリンって、知られてないみ たい。。もちろん、私も、チャップリン年代ではあり ません!! んが、好きです。^^ うちにあるのは、例のキープ社の500円ビデオです が、「独裁者」「街の灯」「殺人狂時代」があります。 外大志望の女の子ひとりが、チャップリンのことを知 ってたそうです。 私が高校生だったころ、世の中にビデオはあったもの の、まだまだどの家庭でも名作を楽しむという程は、 普及していませんでした。私は、NHKの日曜洋画劇 場(だたっけ?名作劇場だったっけ?)を楽しみにし てました。コマーシャルなしで、字幕で楽しめる数少 ない機会でしたからね。 あの番組で、「独裁者」と「カサブランカ」に感動し たことを覚えています。「カサブランカ」では、ラス トで思わず、ひとり、声をあげてしまいました。 日曜は、夕食と入浴をさっさと済ませて、午後9時に は、テレビの前に、集合(? 部屋でわたし一人でし たが)。それで、月曜からの活力にしてました。学校 へ行ってた時も、社会人になってからも。 あれは、ほんとに、いい番組でした。 おかげで、サザエさん症候群というのも、全然感じた ことはありませんでした。「これからが、お楽しみ!」 なのだから。サザエさんが終わったら、そそくさと、 するべきことをしなければ! と、いうことで、 受験生がDVD観賞に浸るという勉強からの逃避行動を とってても、ついついいっしょに、楽しんでしまいま した。 今の高校生たちにも、本物の喜劇というものを味わっ て欲しいなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/10/31 08:55:28 PM
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