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2009/03/23
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カテゴリ:
昨日は、大学側の人のことを書きました。

今日は、学生側で、藤原伊織さんとともに立て籠もって
おられたと思われる方の記事を偶然。。。拾いました。しょんぼり

朝日新聞2008.12.25 (夕)
哲学者 長谷川宏氏
の記事です。

---------------------------------------
1968.69年の全共闘運動から数えて、四十年が経過した。
この年月は、わたしにとって、一方でヘーゲルやサルトル
や日本思想と取り組みつつ、他方、学習塾での子どもとの
つきあいや子育てや近所づきあいを通して、地域の日常に
なじんでいく日々だった。」
---------------------------------------


。。。なんかね。そんな四十年だったそうですよ。
で、当時、あの中はどのようなことになってたかというと、

---------------------------------------
一年以上も続いたわたしたち東大文学部のバリケードは、
時とともに、闘争と生活の混じり合うような場となった。

大学当局と対決する姿勢を保持しつつも、そこに出入り
する人間の人柄やものの考え方のちがいを互いにおもし
ろがる空気ができあがっていったのだった。

戦いの相手たる教授たちの権威主義や事大主義がことさ
ら目についたから、自分たちの側では対等で自由な関係
を作り上げようと強く意識した。

それぞれが自分のことばで語る、花火の散るような討議
の情景が、いまでもはっきりと脳裏に浮かぶ。

先が見えないことでかえってエネルギーの高まる空間が、
そこにはあった。
----------------------------------------

トーン、高いですね雫
しめくくりは、

----------------------------------------
全共闘運動の渦中では「自己否定」ということばがしき
りに飛び交った。当時はやや倫理的にすぎる観念後に思
えたが、あれから四十年、かつての闘いといまとのつな
がりを考えると、日常生活に近づこうとする哲学的な歩
みを自己否定の名で呼んでいいかもしれないと思う。
----------------------------------------

。。。。


この文章の中には「対等で自由な関係」が、一回、
        「自由で対等な関係」が、二回でてき
てます。

全共闘運動のことってわからないんですが、どうやら、
「自由(あるいは対等)で、対等(あるいは自由)な関係」
というのが、キーワードなんでしょうか。


わたしらは、ものごとを深く考えてから行動したりはし
ません。

まず、しなくちゃならないこと、「身近に起こるさまざま
な事柄」には、素早く対処して日々を送っています。

そんな「深く考えるに値する問題に思えてきたのだ。」だ
なんて。。。40年。。インテリさんは、違うなぁ。。


藤原伊織氏、長谷川宏氏、加藤一郎氏と、、、文系の方
ばかりでした。たまたまなんでしょうか。

藤原氏の小説を読んだ。加藤一郎氏の新聞記事を読んだ。
長谷川宏氏のコラムを読んだ。たったこれだけのことで、
あーだ、こーだとはとても言えたものではありませんが、
私自身の中ではいろいろ思うことがあります。

疑問もたくさんあります。


空しさが大半を占めていますが。空車








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Last updated  2009/03/23 10:34:21 PM
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