痛む膝に下ろしたてのブーツで行く武蔵御嶽神社+今日の空間線量値(千葉市中央区)
毎年年末に奥多摩の武蔵御嶽神社に詣でているのだが、神社にたどり着くまでが急坂あり、延々と続く階段ありと大変な場所で、あそこへ行くのが一種の体調チェックのベンチマークになっている。しかし今年は大腿骨をやられてしまい、歩く際に足に医療装具を装着する身。今年はどうしようかと思ったけど、とりあえずゆっくり歩く分には痛みはほぼないので行くことにした。ついでに新しいブーツを下ろすことにした。メレルのBOAシステムブーツは、靴紐を使わずにダイヤルで締めるシステムなので、登攀中に靴紐が引っかかったり緩んだりする危険がない。そしてゴアテックスブーティなので雨がしみ込まない。天気予報では日中に雨が降るようなので、これは重要。メレル BOAシステムブーツ posted by (C)どす恋ザックに携行食と折りたたみ式のストックを入れ、朝4時過ぎに家を出発。バスがないので千葉駅まで歩いて行き、快速列車に乗って東京駅へ。その後は中央特快に乗って立川まで行き、立川から青梅行きに乗り換え、青梅で奥多摩行きに乗り換えて御嶽で降りる。「中央特快ホリデー快速奥多摩行き」に乗るという選択もあったけど、新宿からの発車であり、Webでの情報だとかなり混むらしいので、オーソドックスなルートで行ってみた。御嶽駅を降りた時は曇りだったが、まだ雨が降る様子はない。御嶽駅前 posted by (C)どす恋バスに乗ってケーブルカーの駅まで行き、ケーブルカーに乗って山頂へ移動。この辺は雪が降ったようで、まだ屋根には雪が残っている。雪が残る屋根 posted by (C)どす恋ケーブルカー駅からは鍋割山や大岳山へのルートになっているせいか、海外の方も結構多い。先を歩くのはインド系のパーティ。武蔵御嶽神社へ向かう急坂 posted by (C)どす恋普段よりゆっくり歩いているためか疲労も少なく、思ったよりも早く武蔵御嶽神社に到着。神社上空は青空が見えており、大変縁起が良い。武蔵御嶽神社 本殿 posted by (C)どす恋本殿奥の遙拝所から奥ノ院がある山を眺める。山腹に雪は残っているが、まだ雨は降ってないし膝も痛まない。奥ノ院まで行けるか?(膝が保つか?)とりあえず行ってみよう!遙拝所から望む奥ノ院 posted by (C)どす恋神社から登山道へ降り、鍋割山-大岳山縦走ルートを上る。20mほど先には先ほどのインド人パーティが先行。落ち葉に覆われた山道は雪が下に隠れてたりして結構危険。慎重に進む。奥ノ院登攀ルート_落ち葉の下に雪 posted by (C)どす恋登攀途中から雨が降ってきたけど、用心のため防水ジャケットを着てきたし、靴もザックも防水なので問題なし。急な場所を登り切っては30秒ほど休憩し、10mほど進んでは10秒休憩しを繰り返してようやく奥ノ院へ着き、更に山頂のお堂(1,010m地点)まで到達。神社からここまで50分ほどかかった計算になる。奥ノ院_山頂_2019年12月30日 posted by (C)どす恋雨で滑りやすくなった落ち葉&岩の径を慎重に慎重に下り、登山道の分岐点からケーブルカーの駅を目指して歩き、ケーブルカーで麓に降りてバスで御嶽駅に戻り、今年のお参りは無事に終了。プラットフォームにあるベンチの幾つかは電気で温める実験をしているようで、座ると温かかった。御嶽駅_温かいベンチ posted by (C)どす恋昨年までは「来年はもっと早く山頂まで行く!」と思ってたけど、来年は「神社に行けただけでも成功」と思っておこう。膝がこのままかどうかがわからん。今日の空間線量値は以下の通り。0.06-07μシーベルト/時(AM4時)ピーク値0.10μシーベルト/時0.06μシーベルト/時(PM4時)ピーク値0.07μシーベルト/時