カテゴリ:その他つれづれ
私、大学時代には映画を見倒してました。
週に7本以上も当たり前~♪ 京都で深夜にマニアックな映画を 3、4本立ててオールナイトで上映する 映画サークルがあったのですが 今でもやってるかな~? というわけで、ちょっと マニアックなリストを作ってみました。 一番好きなのはスペインの映画監督 ヴィクトル・エリセの「みつばちのささやき」。 淡々と少女の日常を描いているようで 少女の頭の中の日常と幻想が少しずつ溶け合って いく感じが何とも。。。です(^ ^) ゴダールの作品はあまり分からないけど 「左側に気をつけろ」だったかな。 これだけはちょっと好き。 「Un Place sur La Terre」 という言葉が 何度も出てくるんですよね~。 意味は「地上にひとつの場所を」。 この言葉をモチーフにした作品を作ったのが 現代芸術の内藤礼さん。 http://www.naoshima-is.co.jp/archive/newsletter/no07/part7_1.htm 地上に産まれた人が自分が地上に残そうとするものを 意味しているんじゃないかな~とか勝手に解釈しています。 (ちゃんと色々理論があるらしいけど・・・・) アニメでは「王立宇宙軍~オネアミスの翼」 これ、凄いです。 アニメには滅多に入れ込まない私ですが 音楽監督が好きだった坂本龍一でしたので たまたま見たのですがビックリでした。 人間が宇宙へ向かうパッションを歌ってるような作品。 深いです。 ちなみに結婚後に主人もこのアニメのサントラを持ってて 「何でこんなの持ってるのよ~~!」と驚いたり。 彼もアニメなんてほぼ見ない人ですが、 コレだけは坂本龍一だからと見に行ってはまったらしいです。 これってやっぱり似た者夫婦? あとB級SFですが「ヒドゥン」。 一応、有名といえば有名。 あの淀川長治さんもすきだったとか。 ツインピークスでブレイクする前のカイルマクラクランが 宇宙からやってきた微妙にずれたFBI捜査官やってます。 たぶんこのキャラがツインピークスに 採用されたと思われます。 もっといえばこの 「宇宙からやってきた微妙にずれた人」というネタは 古いアメリカドラマの「スターマン」が原型だと 私は思っているのですが「スターマン」を知る人が なかなかいなくて未だに未確認です 「ヒドゥン」の筋書に戻りますが~ 闇の宇宙人と光の宇宙人が人間を乗っ取って 互いに対決し合うという作品。 な~んか気に入って何度も見ちゃったんですよね。 あとエミール・クストリッツァ「アンダーグラウンド」。 カンヌも取った作品ですが。。。 戦争をテーマにしていますがこれはかなり長編で 筋書はとても書ききれません。 最後に死んだ主人公の見る夢に泣かされました。 そこでは敵味方無くみんなでそれぞれの 家族もそろって幸せなお祝いの食事を囲んでいて 「これこそ本当の幸せだ~!」って感じの 様子で終わるんですよね。 映画館でこれほど泣いた映画は無い、という映画です。 あとは英国ピーターグリーナウェイの初期短編集。 世界を一定の公式や記号で読み解き 再構築するような映画が多い監督ですが、 その基礎になってる短編集。 世界はこういう読み方も出来るのね、と イギリスっぽい(?)ユーモアも交えて 描かれていておもしろいです。 あ~またまたスッキリした~。 誰にも何も言われず一気に文章が書けるって素晴らしい♪ またメジャー編も書いてみようっと (まだ書くんかい、と独り突っ込みしたりして) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月14日 15時35分08秒
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