映画館で観た映画！
ミスター・ルーキー神社、拝んでどいた。
壁にペタペタスポーツ新聞。
入場の際モギリの兄ちゃんがカードくれた。
先着●●●名さま限りの貴重品？
そーいえば、初日やったなあ。
ハハハ、なんや、照れくさいやん。

映画館で観た映画！
なんでそないなこと言うか、ゆーと。
『阪神、優ゥ～勝ォおおおお！』ってのを
皆様より一足先に堪能したから。
エキストラの阪神ファンと一緒に、
映画館の阪神ファンも大喜びやった。
なんせ、１８年ぶりの優勝やから、
もう、タマランかったんやろな。

え、ここドコヤ。
つーほど、映画館は熱狂してた。

私もなんやウレシなって
「ウワァアアア！」言うてしもた。
六甲おろし一緒に歌ってた。
そやかてコウイウのなんや楽しゅうて。
あ、藪投手、一人で映ってる。
相変わらず、織田裕次似のイイ男♪。
２００３年のペナントは
なかなか苦しかったけどな。

ビール会社の社員と
阪神タイガースの救援投手２足のワラジの大原くん。
長嶋一茂はど～もお父さん譲りなんか
憎めないキャラクターやねんな。
堂々と主演俳優やってんのに、
なんやみんなに遊んでもろてるみたいや。
そうそうウロ覚えやねんけど、
「この映画のみどころは？」と聞かれて
「子供とキャッチボールしてるとこ」
とインタビューに答えてはった。
オイオイ違うやろ、
「阪神優勝の瞬間です！」
ってゆーたほうが良かったんちゃうんか。
映画の宣伝部の方、コケてたで。

鶴田真由、橋爪功、宅間伸はさすがプロ。
カズシゲ、コマダとの差は歴然。
あ、駒田ってもと横浜の駒田徳広な。
確か巨人では「満塁男」って言われてなかったっけ。
宿敵「ガリバーズ」の４番打者。
なんや迫力あってな存在感あってな。
けど憎まれへんオモロイ演技。
野球はスポーツやもんな、
試合中はボロクソ言うでも
エエ選手はエエ選手、おう、エエ野球やった、
ありがとな、って感じやな。

ハァ、やっぱ関西弁になってまうわ。
読みにくいけど、許したってな。
なんや、この映画やと
こっちの方が喋りやすーて。
気取った文章、書かれへんワ。

道上洋三さんとか宮根誠司さんとか、
関西ローカルの人気モンの嬉しそうな顔、顔！
道場さんなんか、かの優勝パレードで
星野監督と同じ１号車に乗ってはったもんな。
まあランディ・バースはイイとして
吉田義男 、田淵幸一 、中西清起
えらいこっちゃ、
太田房江大阪府知事もいはった。

ヘンな映画オカシナ映画。
けど阪神タイガースを愛してる人がいっぱい。
野球が好きな人で作ってはんのマルワカリ。
だからな、極端な話やけど、
ハリウッドの野球映画よりは
ずーーーとホンモンの野球映画。
なんせカズシゲかて
投手やってたんやしな。
耳の聞こえんマスクかぶって大変やったけど。

阪神、優勝！
熱気ムンムン、歓声あがる。
映画館は甲子園球場になってしもた。