一筋の光　～リリーの告白～

ちょっと想像してみてください。

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あなたは突然ポーンと一億円貰いました！
ゎぁぃ♪ ヾ(*⌒∇⌒)八(⌒∇⌒*)ツ ゎぁぃ♪
「すっげ～～っ！！」みんな羨ましがっています。

ところが、他にも何人か貰った人がいたらしいのです。

しかも、そのうち何人かは二億円貰っていたことを知りました。

その途端に一億円貰った時の喜びは忘れ
二億円貰えなかった悔しさだけが残りました。
1円さえも持っていない人もいるのに。

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ずいぶん昔に、これまたラジオで耳にしたお話しです。
人間の欲って・・・・・恐い(^_^;)

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『△あるオニギリさんのお話し△』

オニギリさんは、いつも思っていることがありました。

「他のオニギリさんには、きれいで美味しそうで立派な梅干しが付いてて
いいなぁ～。どうして私にだけ付いていないんだろう・・悲しいなぁ」

すると他のオニギリさんがそっと教えてくれました。

「あなただって立派な梅干しが背中についているわよ♪」

実は梅干しは、背中に付いていたから自分では見えてないだけだったんです。

それに気付いているオニギリさんもいれば、

気付いていないオニギリさんもいます。

ほんとはみんな背中に立派な梅干しを付けているんです(*´∇｀*)。


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これは私が大好きな漫画家、高屋奈月先生の
「フルーツバスケット」に出て来たお話しです。