|
カテゴリ:カテゴリ未分類
先週の土曜日、ハーフの前日、組織の上の人から人事で相談を持ちかけられた。
来年度、ある仕事(領域)の立上げを兼務し、そして2年目からは今のグループを離れてそちらに移って欲しいと。それは研究領域から離れることを意味している。 再来年、今のグループは、トップが定年退職してしまう他のグループを吸収する予定である。その準備もし始めてはいる。吸収して一時的には大きくなるが、今の上司が4年後に定年退職すると、それからは人員補充されずに解散させられるは明らか。そんな弱い領域なのだ。 だからこそ昨年昇任したかったのだが、上司にはその危機感がない。 で、研究領域から移ることを決断した。 移る先で基盤を固めて今のグループが縮小されるときに今の部下たちをいいポストで迎えられるようにしなければ。 四半世紀以上過ごした領域から離れるのは辛いが、生き残るためには仕方ない決断だ。 反面、新しい領域で定年までに新たな成果を生み出そう、と楽しみにしている自分もいる。 娘の受験が間近なので家内には報告していない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|