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カテゴリ:愛犬物語
わが家のタイガは09年11月生まれのミニチュアピンシャー(ミニピン)である。
オスだけど生まれて1年にならないうちに去勢手術をしたからタマタマがない。 当然 性欲はない。 その分 食欲は人(犬)一倍旺盛である。 小さい頃からドッグフーズを食べたあと、人間さまの食事のお裾分けにあずかって来た。 おねだりする姿がかわいいと、おかずを小さく切って与えてここまで来た。 タイガも人間で言えば80歳を越える歳になった。 昨年からだんだんと目が見えなくなり今ではまったく見えなくない。 家の中でも庭に出ても、あちらにぶつかりこちらにぶつかり、記憶と嗅覚を頼りに歩き回る。 歩き疲れるとベッドに入って寝る。 この頃はほとんどの時間を寝て過ごすのだが、朝7時と夕方5時になると起き出してエサの催促。 多分、腹時計だろうがすごく正確。 朝のエサを食べ終わるころ人間の朝食。 まず私の座る椅子の下に来て催促、パンの端をちぎって食べさせる。 私からもらえなくなると、今度はかみさんから貰って食べる。 昼はエサを与えない。 ジジババは座卓で食べることが多い。 タイガは つながれていたりいなかったりだから、お裾分けもあったりなかったり。 夕方のエサは5時、朝と同量を与える。 。 ジジババの食事は6時過ぎ。 かみさんの作った料理を座卓に並べる。 以前は料理を作るかみさんの足元で待っていたのだが、目が見えなくなって座卓の近くにあるベッドで寝ている。 寝ているけれど食べ物の匂いがすると頭を持上げて匂いを嗅ぐ。 やがて起き出して座卓の前にやって来る。 そのままにしていると座卓に前足をかける。 ここで手をはらってやらないと皿からパクっと掠めとる。 その動きの早いこと、正確なこと。 見えてるのではないかと思えるほどだ。 食べられるのは元気がある証拠。 今さらやめさせようとは思わない、 でも食べ過ぎには注意! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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