昨日、ポストに岡崎市から『おこめ券』が届いていた。
てっきり米不足騒動に右往左往する年寄りに配ってくれたのかと思ったのだが
「おかざき農業応援プロジェクト」とある。
農業振興策?
この券と引き換えに米をくれるのではなく、家族1人に220円券2枚、わが家は夫婦2人だから計4枚。
この券を市内の米販売所に行って米を購入してほしいということらしい。
岡崎市民約38万人、大人も子供もすべて1人に2枚を配っているらしい。
ざっと1億7千万円か、
もらえるものは何でもうれしいのだが
市内の米屋で売っている米(棚から消えているのだが)のうち岡崎産がどれほどあるのやら。
この政策を決めたときには「米不足」の兆しはなかったのだろうが
市民がみんな この券を持って米を買いに行ったら
毎日、少しだけ店に並ぶ米の取り合いに拍車をかける結果になるだろう。
880円分の「おこめ券」を、貰っておいて文句を言うのは嫌だから、ありがたくいただいておこう。
はて、880円で「おこめ」を何kg買えるのだろうか?