カテゴリ:音楽
卒業式の練習が始った。
卒業式で歌う曲と言えば「蛍の光」や「仰げば尊し」が定番。 本日から本格的に練習を始める。2年生以上は、基本的に歌えることになっている。「蛍の光」と「賛美歌439番 はるかなる・・・。」は、1年生には、歌詞が少し難しいので、歌詞の説明から始まる。 「蛍の光」は、スコットランドの民謡。今でもいろいろな集会で歌われるようだ。この曲をスコットランドで歌う時、 1番は隣の人と手をつなぎ前後に手を振りながら歌うらしい。 2番はテンポを上げて、両手を前で交差させて隣と手をつなぎ上下に振って歌うらしい。 日本では、卒業式はもちろん、スーパーマーケット等の閉店時間に流れることが多く、何か寂しい感する。 通常、2番まで歌うことが多いと思う。楽譜にも2番までしか書かれていない。 ところが・・・、この「蛍の光」を調べてみると、4番まであった。歌詞が軍国主義的なので、第2次大戦後、3・4番は、教えなくなったそうだ。 1 ほたるの光 窓の雪。ふみよむ月日 重ねつつ いつしか年も すぎの戸を 明けてぞ けさは 別れゆく 2 とまるも行くも 限りとて かたみに思う ちよろずの 心のはしを 一言に さきくとばかり 歌うなり 3 筑紫のきわみ みちのおく 海山とおく へだつとも その真心は へだてなく ひとつに尽くせ、国のため。 4 千島のおくも 沖縄も 八洲のうちの 守りなり 至らん国に いさおしく つとめよ わがせ つつがなく 調べているうちに・・・、いつかの日かスコットランドに行ってみたくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.20 17:51:06
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