カテゴリ:秦野市
秦野市が「『じゅん散歩』で放送されるよ」と教えてくれた友人がいる。 『じゅん散歩』とは、テレビ朝日系列の番組で、高田純次さんが旅して街を紹介するというもの。 藤井聡太棋士も昨年対局した旅館「元湯 陣屋」をはじめとして、 私が、あまり知らない場所も紹介されていた。 中でも、「ぺんてるくれよん」のパッケージ絵の作者の博物館があることを初めて知った。 作者は、宮永岳彦氏。実家が秦野市にあったということで、秦野市に記念館が建っている。 行ってみることにした。 どこ? 弘法の湯の隣。 え~。 弘法の湯は、2回ほど行ったことがあるけど気づかなかった。 なんと灯台下暗し。
宮永岳彦氏は、静岡県磐田郡(現・磐田市)生まれ。 松坂屋名古屋本店に入社。 その後、第二次世界大戦の兵役の後、実家の秦野市に戻る。 松坂屋銀座店宣伝部に勤務しながら秦野市、後に東京都新宿区にて創作活動を行った。 1987年に68歳でこの世を去る。 美術館は、基本撮影OKだが、 ぺんてるのコーナーと小田急のコーナーは、撮影禁止。 くれよんの絵しか知らなかったけど、風景画や水墨画も上手。 本命は、美人画と説明に書いてあった。 確かに……。 真ん中のケースの中が、ぺんてるのコーナーなのだが、撮影禁止のため お見せすることができず。 入り口に貼ってあった「ぺんてるくれよん」のパッケージ絵の歴史。 これは、撮影しても良いということ。HPにも載っているからなあ。 1971年に女の子の髪型がポニーテールに代わっている。 ちなみに男の子の名前は、ぺぺ。 女の子の名前は、ルル。 おそらくぺんてるだからだろう。(勝手な想像。文献は見つからず。) 小田急ロマンスカーといえば、長い間 オレンジバーミリオンにシルバーグレーのツートンと白帯であった。 このカラーリングは、小田急からカラーリングの依頼を受け、宮永氏が考案したものであった。 センスあるなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[秦野市] カテゴリの最新記事
|
|