まあ難しい曲ですが。
というわけで、昨日の続き。ショスタコーヴィチのコンチェルトです。 て、どちらも以前別のソリストさんで聴いたことのある曲ですが、とにかくソロが難しい曲だねえ、という感想が一番に来てしまいます。それでいてショスタコーヴィチのサウンドが全開、ですからそこをきっちり表現しないといけないのも大変だろうな、とも思います。この日のソリスト、服部百音さんは若手で人気も実力もある方なのでどんな演奏を聴かせてくれるかとても楽しみでしたが、本当終始見事な演奏を披露して、でした。しかも大熱演だったのが印象的でした。熱演過ぎて2番のコンチェルトの終楽章のほぼラストの部分で弦が切れてしまう、というハプニングがありました(ちょうどカデンツァ中だったので急遽コンマスのマロさんの楽器と取り換えて、でした)が、それも熱演ゆえ、ということでしょう。 そんな終演だったので、ひょっとしてソリストアンコールの用意があったかも、ですがアンコールなしになったのは残念でしたが、いやあ凄い演奏を聴かせていただけましたよ。