日本を考える三島のブログ

　　株式市況と予想

　ニューヨークは、４＄高であった。円は少し高く、７６．６４円だった、東京は、－１４円で始まり、じりじりと下がって、９：２０分頃には、－５２円となった。この水準で１０：００時過ぎまで横這い。

　戻りの無いので再び売りを誘って、１０：１０分頃に、先物売が出て、一気に－６３円までさげ、また、今日の安値を割り込んだ。買い意欲の無い低調な動きである。

　その後は、戻りと二点底を形成して戻りはじめて、引けは、－３７円で終わった。チャートは、素人的買いの機関投資家の指値買いが出ていた事を示す。

　後場よりはほぼ同値に始まり、字利下げで、－６０円程度に下がった後、少し戻したが、直ぐに売られて、今度は、－１００円まで下げた。じりじりと切り込む動きである。

　下げた底値で横這いが続く相場は、１４：５０分頃に、－１２６円を付けて今日の安値となった。大引けは、－１１３円であり、９，０００円割れでこの戻りも非常に悪い。

　　　ダウ　　　－１１３．５０　円　安　　　　　　８，９４３．７６

　　TOPIX　　　　－９．３４　Pt　安　　　　　　　　７６７．３１

　ダウとTOPIXを比較すると、ダウの方が、１．２１５と、２割強も多く下げている。米国機関投資家の先物売が先導した相場である。中国系の買いも追いつかなかった。

　今日で、日米株価単純比較は、日本の、－２，４６６になった。中国系の買いで、差が縮まっていたが、元の木阿弥になった。今週は相当数の売りが出たと見られる。

　サイコロはダウ、TOPIX共にマイナスが外れてマイナスが入った。同じは今週初めてである。ダウは、４：８で、TOPIXは、３：９で変わらずだ。

　明日もマイナスが外れるので、プラスになると、来週に希望が少し生まれるが、下げだと、変化が無い低調な動きになりそうだ。どうも米国機関投資家が日本経済に失望が出ている。

　まぁ、米国株は下げで商品に金が流れるし、日本は民主政権が続いている間は、積極的に買えないし、資金溶融も作っておきたいと言う事であろう。

　値上がり率で、数日調整した、不動テトラが午前中に１００円乗せで動いていたが、全体の低調さに引かれたのか、引けは、９７円、３円高で終わった。

＊　　時間が無くなったので、時事は休みます。