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どちらかと言うと、社会欄ではあっても全国版に載るような内容ではなく、おそらく地方版で小さく扱われるようなニュースなのかもしれない。
そんなニュースを他の地方に居ながらにして知ることができるようになったのは、やはりネット社会なればこそである。 22日(金)のニュースに お遍路ツアー参加の70代姉妹が行方不明という記事があった。 兵庫県の70代の姉妹が21日に日帰りのお遍路バスツアーに参加したところ、10番札所の切幡寺(きりはたじ)でツアーからはぐれて行方不明になったそうである。 四国八十八箇所には俗に「遍路ころがし」と呼ばれる難所があるが、それはあくまでも歩き遍路の場合の話で、 バスツアーの場合は、むしろ石段の段数の多い寺のほうが大変だ。 切幡寺には333段の石段があり、その意味でツアー遍路にとっては大変な寺だ。(しかも真夏だ。) おそらく70代の女性には体力的にきつく、途中で休憩しているうちに団体からはぐれてしまったのではないかと推測する。 僕が続報を見つけたのは今日だ。 それによると、2日ぶり、23日午前中に姉が、午後に妹がそれぞれ別の場所で無事に発見された。 姉は難聴で、妹は目が不自由だったそうである。 まずは目出度い。 ついでに切幡寺の御詠歌を調べてみた。 欲心(よくしん)を 歌の良し悪しはともかく、明快な内容ではある。 むろん自分自身に対する戒めとするつもりではあるが、有縁の人々、特に「腐れ縁」の人々も戒めにしてくれたらいいのに。 とは思うものの、そんな殊勝な心がけの人物たちと「腐れ縁」になるはずがないから、期待はできない。 よろしければクリックください。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.25 22:07:48
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