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裁判所からの帰り、すぐ北側にある大きな公園でセミたちが鳴いていた。
しかし9月に入ったというのに、まだツクツクボウシが鳴かないどころか、クマゼミの鳴き声さえ聞こえてくる。 いったい、どうしてしまったんだ? 印象としては決して冷夏ではなく暑い夏だったが、この地区の日照時間の短さは半端ではなかった。 なにせ8月中旬以降、庭の植物に水やりをしなければいけなかった日は1日だけしかなく、あとはサボることができたくらいだ。 (もちろん今日も。) その間に庭中雑草だらけになり、やたらと蚊が増えてきた。 昨年も蚊が多く、毎日のように複数の蚊を叩き殺していた。 (敬虔な仏教徒ならば殺生を控えるだろうが、結局のところ僕はなんちゃって仏教徒であるか、せいぜい日本仏教徒であるにすぎない。) それでも毎日何回も刺されていたように記憶する。 今年は、自分でもどうした風の吹き回しかと思うが、8月の比較的早い段階から防虫商品を使いたいと考えていた。 薬局やホームセンターなどに行くと、蚊を寄せ付けないための様々な商品が目に付いたが、防虫菊の蚊取り線香を買うことにした。 自分自身でこの手の防虫商品を買った記憶がどうしても思い出せないから、ひょっとすると自分で蚊取り線香を買ったのは今回が初めてかもしれない。 (むろん、ただ単に記憶が抜け落ちているだけかもしれない。) そうこうしているうちに国内でのデング熱感染事件が大きなニュースになってきた。 我ながら何かの予感でもあったのだろうか? それはさておき、本題に入ろう。 組合配布のビラに対して学園が委員長に、名誉毀損による損害賠償請求をしてきた裁判の控訴審があった。 このブログでは、5月15日に地裁判決の勝訴を伝え、 5月27日に学園が控訴したという情報を伝えてきたが、 今日が高等裁判所におけるその控訴審の第1回弁論の日であった。 10時半に法廷に入ったが、傍聴席には僕を含めて数名しかいなかった。 学園側(控訴人席は傍聴席から向かって左)は弁護士だけの出廷、 委員長側(被控訴人席は傍聴席から向かって右)は本人および弁護団の3人の弁護士が出廷した。 弁護士3人の記帳(?)が完了すると、書記官が内線電話で裁判官たちに連絡をとったようである。 間もなく裁判長と陪席裁判官2人が登場し、僕らは起立して一礼した。 すでに双方が提出してあった文書の確認をして、即座に結審が言い渡された。 判決は10月10日午後1時10分からである。 その後、いちおう(?)和解の可能性について裁判長は尋ねたが、別件(=解雇裁判)ですら(学園が)和解に応じなかったのだから、可能性はないだろうということで終わった。 この間わずか5分。 実にあっけない終わりであった。 よろしければクリックください。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.05 16:41:08
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