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高校の修学旅行で長崎、平戸、阿蘇山、別府を回ったことは覚えているし、それぞれの地でのエピソードもいくつか思い出すことができる。
しかし、このルートなら平戸と阿蘇の中間に熊本に立ち寄っていてもおかしくなさそうだと思い、記憶には全くないが確認のために高校時代の卒業アルバムを開いてみたら、やはり熊本にも行ったことになっていたし、熊本城と思しき写真も写っていた。 わが記憶の不確かさを改めて確認したが、その後、水前寺公園の池が干上がったというニュースに接して、「水前寺公園」という名前に聞き覚えがあることに気づき、やはり熊本も訪れたのに違いないと確信するようになった。 それにしても大分地震が始まって2週間が経つのに、まだ地震が収まる気配がないらしい。 気の毒とは思いつつも直接的に何か役立てるわけでもないので、読経の廻向時に安寧を念ずるだけである。 そのくせ身の回りでは10年以上前の新潟県中越地震をきっかけに買った防災用品が(東日本大震災を経ているにもかかわらず)買いっぱなしのまま放置されている。 このゴールデンウィークのうちに、使えるものは使えるようにし、足りないものは補っておくなどして、地震対策をきちんとしておかなければ。 ところでつい2,3日ほど前の朝のワイドショーを見ていたら、なぜか四国遍路特集をしていた。 歩き遍路だと50日ぐらい要して、野宿を全くしなければ予算も50万円ぐらいだとのこと。 その他に、バスを利用した場合、タクシーを利用した場合などを紹介し、さらにキャンピングカーを利用する場合にと話が展開していった。 そしてお遍路に特化したキャンピングカーの紹介が始まった。 その名も「遍路エディション」。 その内容に対して、思わず「とろくっさ」と(方言まる出しで)テレビに声を投げかけてしまった。 値段は1台180万円ほど、発売してから2ヶ月ほどで6台売れたそうである。 四国遍路のためならレンタカーで十分で、遍路を終えたら持てあましてしまうと思うのだが、レンタルを「予定」してはいるそうだが、まだ実現はしていないそうである。 ただし、被災したときの車中泊の際に(畳ふうベッドで)足を伸ばして寝ることができるので、買って損はないという落ち(?)だった。 話はまたまた飛ぶが、その1週間ほど前に「65歳で車の運転をやめ、70歳で自転車をやめる予定だ」と、甥を相手に話したところだったが、 昨日の落語会で僕の後ろの席にいた男性たちが話し合っているのが聞こえてきた。 「70歳になったら免許を返上するつもりだったけど、やっぱり車なしではおれんわ」云々と。 後ろの席だったので彼らの顔も見ていないし、当然彼らのほうも僕の先週の出来事を知っているはずもないが、何となく見透かされたような気分になってしまった。 というわけで(と言うには論理の飛躍があるが)、ひょっとすると「遍路エディション」が僕の次の車の選択肢の一つになるかもしれない。 よろしければクリックください。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.30 23:30:37
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