先日テレビを見ていて。
とある映画の宣伝をしていたのですが。
「ん?どこかで見たような…。」
おおっ。
「かいじゅうたちのいるところ」ではありませんか。
あの有名な絵本、モーリス・センダックの「かいじゅうたちのいるところ」が、映画化されたらしい。
なんでも1度作り上げた作品が、試写会での子供うけが良くなかったので、公開を延期して作り直していたとか…。
うーん。
確かに、あの絵を子供うけする映画にするのは、簡単ではなさそう。
でもそれだけに、楽しみでもあります。
この絵本。
実は、あまりいい思い出がなくて。
かなり前のこと。
この本の読み聞かせをすることに。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが。
この絵本、途中の何ページか、文字がなくなっちゃうんですよね。
こういう時、どうします?
個人的な考えを言えば。
書いてない言葉は、加えるべきではない…というのが、私の考え。
当時、私はまだペーペーの立場で。
絵本の読み方など、指導を受けながら読み聞かせをさせていただいていた。
その時指導してくださっていた方が。
「打楽器の音を真似て、踊っている様子を表すといいわよ。」
そうおっしゃったものだから。
まだペーペーだった私は、反抗することができず…。
ああ…。
思い出しただけで、後悔してしまいます。
きっと私のリズムは、子供たちが思い描いていたリズムとは、違っていたことでしょうね。
映画…観たいけど…長時間、観ていられるでしょうか…。