雪の日の思い出・・・
先日朝起きたら雪が一面に積もっていました♪雪がふ~ればおもいだす~・・・♪今も結構型破りな私ですが 昔もやっぱり変なやつでした(^_^;)あれは たしか私が初めて担任を持った先生2年目の冬・・・その日は朝からすごい雪 母が止めるのも聞かず 私はノーマルタイヤ ノーチェーンで 坂道を車で走っていました学生のときには知らなかったのですが・・・ 警報発令時は学校そのものが休校になると思っていたのですが 実は先生は関係なく学校に行かなければいけないんです「なんでこんなに雪ふってるのに学校行かなあかんねん!!!くそっ!」とまあ むかつきながら 運転していましたなんとなく車道の端に車が止まっているのを横目で見ながら 上り坂に差し掛かりました坂を上りきって前を見ると・・・・なんと車が雪道の中いろいろな方向を向いて止まっているではありませんか!とたんに恐怖が体を走り 心の中で葛藤が聞こえました『なにおじけずいてるねん!いけ!いてまえ!!すべらへんわいっ!』「危ない・・・悪いことはいわへん!引き返し!いやそれもあむないから車降りて歩いて帰り!」『なんじゃい!いくじなし!このくらいの雪びびってどうする!!!』「あかんて・・・すべるて・・・危ないって・・・」結局5分ほど迷った結果 もう一度来た道を引き返して家まで帰り(母は仏壇の前で仏説阿弥陀経を唱えていました) 電車で明石駅まで(すごく時間が遅れていましたが)とにかく行きました明石駅からバスに乗るのですが雪のためバスは全線不通・・・仕方ないので歩いていくことにしました歩くこと1時間半・・・・・・・・疲れきった頃晴れてきて雪は溶け もうすぐ学校というところまで来たときに 目の前をバスが通過していきました這いつくばって学校に着いたら12時半。職員室に行くと・・・皆さんいるではありませんか!!!思わずどうやってきたのか聞いてみたら「ああ、明石まで来たらバスが止まってたからね、久しぶりにショッピングセンターで買い物してたの。途中で○○先生と会ってお茶飲んでいたら 復旧しましたってアナウンスが聞こえたから バスに乗ってきたのよ。マジちゃん どうやってきたの?まさか明石駅から歩いてきてないわよね~」「そうよね。車で来ても雪で道ないし・・・まさか途中で引き返したりしてないわよね~」・・・・・・・そのまさかです。どちらのまさかもやっちゃった私です極めつけの教頭の一言「なんや 給食食べにきたんか?」私は2年生の担任。その日は4時間でした。つまり授業が終わって今から給食というときについた私。誰も私の汗と涙と執念の登校物語わかってくれないのよね・・・その日の夜は 大事をとって学校の近くの先生の家に泊めていただきましたそして次の日 チェーンを巻いた先生の車で出勤すると 道には雪のかけらもなく 意味もなくがたがたとチェーンを巻いたタイヤがつらそうにうなっていました・・・でもね・・・・今だから言える まるでヒプノの退行催眠!「こわかったんだよ~!休みたかったんだよ~ でも 子どもたちが待ってるって思って 必死で行ったんだい!! 子どもたちは 冷ややかな目で見た子もいたけれど せんせ~ ようがんばったなってほめてくれた子もいたんだぞっ! ちゃんと 給食大盛に入れてくれたんだぞっ! 給食食べたくて行ったんちゃうわいっ!!!」あ~ すっきりしたっ!やっぱり 言いたいことは言わなくちゃ(*^^)v実は・・・雪の日の出勤第二弾もあるのです。今度書きます!(^^)!