強気な妻と可哀そうなオレ

今日も雨。
いつもなら原チャリで通っている仕事には、仕方なく電車で行くことに。
今日は祝日ということで、電車も割と空いていました。

電車に乗り、あいている所へ座ろうと近付くと、そこには新聞紙が置いてありました。誰かが、読み終えたものを置いていったんだろうと思い、その新聞紙をどかした時のことです。



こげ茶色の３ｃｍくらいのコロコロとした物体が、新聞紙の下から現れました。

何だろう？

かりんとう？

なぜ、新聞紙が上に乗ってるの？

もしかして、う〇こ？

でも、匂いはしないぞ。

かりんとうなのか、う〇こなのか？
結局、正体は分らなかったんですが、便宜上、『かりんこ』と名付けておきます。

その時、「かりんこ」のすぐ横に座っていたオヤジと目が合いました。
しかも、ニヤニヤしているんですよ！

もしや、こいつが犯人？

聞いてみました。

「これ何ですか？」

「何だろうねぇ。
　　誰かが間違えて座らないように、
　　　新聞を乗せておいたんだけどね。」

どうやら、オヤジの「かりんこ」ではなかったようです。

そのまま新聞紙をかぶせておきました。

次の停車駅で停まると、おばちゃん3人組が乗り込んできました。
その中の一人が、そこへ座ろうとしているので、じーっと観察していました。
そのおばちゃんは、新聞紙を取り上げると、「かりんこ」を新聞紙ではたき落して、気にする様子もなく座ってしまいました。
お尻は大丈夫なのだろうか？

はたかれた「かりんこ」は、向い側に座っていたおじいちゃんの足元に吹っ飛んでいきました。

その後、すぐに電車を降りてしまったので、「かりんこ」の行方は分かりません。

あの「かりんこ」は、今頃どうしているのかなぁ。

どこへ行ってしまったんだろう。

あぁ、かりんこよ！

かりんとうが食べたくなっちゃった方は、こちらからどうぞ。

　　
【再々追加！　1袋10円でお試し】昨年12月に5000個完売のかりんとう　本黒糖　（袋入）
　
　食事中だった方も、ポチっと応援よろしくお願いします。

　　　　（現在３位に停滞）　

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙあーんぱんman