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南風一の世界

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2024/05/18
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  神社と田畑開発のこと    南風一

年を取ってくるとただ生きるだけでも難しくなる
だから若者や子どもたちのように
いろいろ社会のことや地域の活動に携わることも難儀になる

たとえば神社の近くには川があって
川の蛇行は耕作地を最もたくさん確保できるように
曲がっているのはなぜなのか?と
疑問に思うことは楽しいことだ
(昔は川の流路の付け替えなんて、朝飯前のようだった)

田んぼは昔の五畿七道を基準にして
碁盤の目のように
108メートル四方で区切られている
田んぼの間には水源地から水を取り込むための水路が張り巡らされ
昔の土地利用と言えば
田んぼの開発とコメの収穫量アップ

現代の税金にあたる年貢を義務付けられた村単位の米作や畑作が
地域社会に生きる村人たちの当然の義務であり権利であったから
地域社会の中で村人たちと豊作や祭りを喜び
1年ごとの年貢おさめで義務を果たして
生活を送るというのが
村社会に生きる村人たちの日常であり生活の宇宙であった

土地や河川、気候をもたらすものとしての山や海を生かして
自然の収穫量とか獲物獲得のために
山や川、海にも造成を加えて土地や自然からの
収穫量アップを目指す

土地や河川や山野の造成や
利用形態の変遷を見ると
人々が生活のために如何に工夫や努力を重ねてきたかを
知ることができる

先人は侮りがたし

田んぼの放棄地や
荒れた山野を見るにつけ
もしまだそれらの土地から良い稼ぎが得られる方法があるものならば
誰も捨て置かないであろうものを

我々子孫たちの知恵のなさに暗然となる

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Last updated  2024/05/18 03:07:48 PM
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