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○日本の富豪ランキング
フォーブス発表
米経済誌フォーブスは１０日までに、「日本の富豪４０人」を初めて発表した。１位はサントリーの佐治信忠社長で、資産額は５８億ドル（約６３８０億円）だった。２位はアイフルの福田吉孝社長の５７億ドル、３位には武富士の武井保雄前会長の５２億ドルと消費者金融関係者が続いた。また、ニッポン放送株買収騒動で注目されたライブドアの堀江貴文社長は６．４５億ドル（約７１０億円）で最年少で４０位に滑り込んだ。
資産額は同誌が保有株式の時価（未公開の場合は公開したとして推計）などから算出。１０億ドル以上の資産保有者は２９人で、４０人の資産総額は８７０億ドル（約９兆５７００億円）に上った。
消費者金融関係に続いたのは、レジャー産業関係者。国内外でゴルフ場を経営する新日本観光の糸山英太郎会長兼社長が４９億ドルで４位、南九州レジャー産業グループの岩崎産業を率いる岩崎福三会長が４４億ドルで６位に入り、パチンコのＳＡＮＫＹＯの毒島邦雄会長（一族）が４３億ドルで７位だった。
このほかベストテンでは、森トラストの森章社長が１０位。ＩＴ関連でソフトバンクの孫正義社長が３６億ドルで９位となり、堀江社長の先輩として貫禄を示した。一方、かつて世界一の富豪とされたこともあるコクドの堤義明前会長は８位だった。
■フォーブス誌の日本の富豪リスト
１佐治信忠　（サントリー会長兼社長）６３８０
２福田吉孝　（アイフル社長）　　　　６１６０
３武井保雄　（武富士創業者）　　　　６０５０
４糸山英太郎（新日本観光会長兼社長）５３９０
５木下恭輔　（アコム会長）　　　　　５１７０
６岩崎福三　（岩崎産業会長）　　　　４８４０
７毒島邦雄　（ＳＡＮＫＹＯ会長）　　４７３０
８堤義明　　（コクド前会長）　　　　４０７０
９孫正義　　（ソフトバンク社長）　　３９６０
１０森章　　（森トラスト社長）　　　３５２０
（数字は資産額で、単位億円）

不景気、不景気と言っても、日本はなんだかんだいって、やっぱり金持ちが多いです。結局、ベンチャー系が絶対に強いと思う。起業ブームですしね。
でも、いくら起業ブームだからって、みんながみんな社長になると、それはそれで問題ですね。街角の会話では
『田中社長こんにちは』『これは佐藤社長こんにちは』『あっ高田社長じゃないですか』『三浦社長、今度のブルドックはいい感じですね』『そういう矢田社長のプードルちゃんもいい感じ』『相田社長、今日、ライフでキャベツがお得でしたよ』『小泉社長、スカートにガムがくっついてますよ』みたいな。みんながみんな社長付け。でも、社長って呼ばれるのは気持ちよさそうね。

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