お食い初め|テーブルコーディネート
お食い初めのコーディネート、 といっても、全体を撮るのを忘れたため、近影のみになります。 探しに探して決めた、たち吉のお食い初め膳。 お食い初め一回限りではなく、長く大事に使いたかったので、 百貨店などを周り、塗りや陶器の質感など 実際の目で見て確認して、こちらに決めました。 ネットでは、一万円以下の商品も多く出回っていますが、 漆器の質に違いが出てくる思います。 このお食い初め膳は、お膳の朱色もとても美しく、 茶碗の磁器の白さにも、品質の良さを感じられ、 これを選んで良かったなあ、と思っています。 お食い初めの鯛ですが、大抵の方が用意にお困りだと思います。 実は、殆どのスーパーでは、普段店頭に並んでいなくても、 小さいものならば鮮魚コーナーで、冷凍鯛のお取り寄せしてくれます。 大き目のものは、あまり流通していない様ですので、 大家族でお祝いされる方は、ネットでお取り寄せされると良いと思います。 こちらは楽天市場で、鯛の売上ランキング一位の「植木鮮魚店」さんです。 サイズが八種類もあるので、お探しの大きさの鯛が必ず見つかると思います。 こちらは大人用。 子供用のメニューに、いくら釜や俵赤飯などを加えました。 鯛の下に敷く紙ですが、呼び方を知ってるいる方は、ごく稀なのではないでしょうか。 「四方紅」という和紙なのですが、この四方紅、中々手に入らないアイテムです。 業務用の食器問屋で扱っているのですが、100枚セットのものだったり 半紙の様な薄い紙で、質が悪いものだったりします。 ネットで探す事、丸一日。やっと見つけたのが、 和紙の専門店「めでたや」さんの、この四方紅です。 めでたやさんに問い合わせたところ、社屋のある地元の 「肌吉紙」という和紙だそうで、その質感は大変素晴らしいです。 しかも、めでたやさんではサイズを豊富に取り揃えており、 値段も手頃なため、お正月やひな祭りのテーブルコーディネート用に まとめて、各サイズ購入したほどのお気に入りです。 箸袋も懐紙で自分で作りましたが、 水引を小さく結ぶのに苦労しました。 食後は、鎌倉の「手毬」さんの和菓子を。 今回のしんじょのお吸い物など、フォーマルな和食メニューばかり。 実はこういった和食は、普段は殆ど作らないため、 慣れない作業に準備中は「大変だわ・・」と、めげそうになりましたが 完成して食卓に並べた時は、頑張って作った甲斐があった、と本当に嬉しかったです。 これからお食い初めを迎える皆様の、ご参考になればと思います。