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カテゴリ:パソコン
NiceHashが死んでから右往左往してましたが、MultiPoolMiner(以下、MPM)に落ち着きそうです。
MPMからはMiningPoolHub(以下、MPH)とzpoolを使っています。両方とも各種Altコインをビット コインにAutoExchangeする機能があります。 昨日朝から一日の増分を計算したら、NiceHashより若干多い程度、稼げていました。 導入方法を書いておきます。 RedditのMiningPoolHub (*1)にある記事(*2)に基づいて、+αして導入します。 (*1) https://www.reddit.com/r/MiningPoolHub/ (*2) NiceHash Users - Here is how you set up MultiPoolMiner to avoid using AwesomeMiner https://www.reddit.com/r/MiningPoolHub/comments/7it604/nicehash_users_here_is_how_you_set_up/?st=jbbf97cj&sh=446eff08 1. MPM ダウンロード (*3)からzipファイルをダウンロードして中身を展開する。 (*3) https://github.com/aaronsace/MultiPoolMiner/releases 2. start.batを編集 次の(1),(2),(3)について自分のものに書き換える。 なお、(6),(7)の数が多いと、全ての組み合わせでベンチマークするのでエライことになる。 (1) ビットコインアドレス (-walletオプション) zpoolなど登録不要で指定のビットコインアドレスがアカウントになるプールに対し使われる。 (2) ユーザ名 (-username MPHのアカウント) (3) ワーカー名 (-workername MPHのワーカー名) MPHのワーカーはあらかじめMPHで作っておく。パスワードは x にする。 (4) サーバ名 (-region 接続先サーバ) 私は asiaにした。 (5) 使用リソース (-type) amd,nvidia,cpu から使わないものを削除。私は nvidiaだけにした。 (6) プール名 (-poolname) 使用するプールだけ残す。私はMPHとzpoolにした。 (7) アルゴリズム (-algorithm) 使用するアルゴリズムだけ残す。 しぼった方がいいのだが、よく分からないので全部残した。 (8) 寄付採掘 (-donate) MPMの作者に寄付する時間を指定する。10以下だと10分/日になる。 3. Excavatorを使わないようにする。 使いたい人は(*2)に記載のアドレスからダウンロードして Bin\Excavatorの下に展開する。 一方で、よく分からないうちに、HDDの中にあるのを勝手にコピーしてくれたりする。 (私が作った jsonファイルもコピーされていた) もしかしたら勝手にダウンロードするかもしれない。(未確認) 私はExcavatorを使いたくないので、Miners\Excavator*.ps1 を削除した。 4. 大きな文字では書けないが、寄付について考える。 起動後一時間たつと最初の寄付採掘がはじまる。一日10分って多くない?と思う人は MultiPoolMiner.ps1を編集する。 "$Donate =" で検索して、一回あたりの寄付採掘時間を変更する。 "$Timer.AddDays" で検索して、寄付採掘を何日ごとに行うか変更する。(if文 2ヶ所) 5. ベンチマーク start.batを起動する。必要なファイルのダウンロードが始まる。終わるとベンチマーク採掘が 始まる。 が、私の場合、C:\Program Files\NVIDIA Corporation\NVSMI\nvml.dll がよろしくないと エラーが出た。それまで動いていた Awesome Minerも同じエラーが出るようになった。 困ったが、よく見ると、MPMの展開フォルダだか、その親フォルダだか忘れたが、nvml.dllが 何気にコピーされていたので、やけくそで、それをエラーが出てるファイルと置き換えると エラー解消した。何が起こったのか不明だ。 エラー解消できると、start.bat実行時にベンチマークが始まる。長い。 MPMのバージョンアップする場合、Statsフォルダをコピーすれば情報引き継ぎできるようだ。 MPMのREADME(*4)にあるが、ベンチマークやり直したい場合は、ResetBenchmark.batを 実行する。 (*4) https://github.com/aaronsace/MultiPoolMiner/blob/master/README.md 6. 採掘 引き続いて start.batが採掘を始める。 プロフィット見直し(必要に応じてアルゴリズム変更)の間隔が短い気がする(切り替え頻繁は ロス多し)が、MultiPoolMiner.ps1をいじって間隔を長くすると、プールが変だったりで採掘 エラー発生した時にすぐ切り替えてくれない。元に戻した。 7. プールステータス (1) MPH https://miningpoolhub.com Balanceは見れるけど採掘中の様子(ダッシュボード)が分からなかったりするのは諦めた。 改善中という話もあるが。 (2) zpool http://www.zpool.ca/?address=(ビットコインアドレス) 分け前があると表示できるようになる。こんな感じ http://www.zpool.ca/?address=138X1aUyMcnk5Lhk2qHbN3vMKcULKpJjr1 zpoolのビットコイン払い出しfeeが明記されてなくて気になっていたが、Total Paidの値が そのまま追加されていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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zpoolって掘らなくなって60日経つと持ち分没収かと思って
いたので、没収されないように少しずつ追加掘りしてたら、 追加で掘っていても60日以前に取得した分が次々と没収され るみたい。 メインのrigは ahashpoolを使っているので、zpoolは止める。 MPMの最新版v2.7.2.6を取ってきた。 ahashpoolも問題なく使えるようになっているようだ。 上の設定に加えて、 ・Miners\BMiner.txt を削除 BMinerは怪しい&インチキという噂なので使いたくない。 txtを消して使わずに済むのかは分からないが、とりあえず。 ・start.batで -ExcludePoolName を指定 ベンチマーク中の Launched Commandを見ていると、NiceHash のプールも測定している。MPHとAHashPool以外を除外指定した。 (2018.03.04 23:10:57)
MPMの設定を色々触って試行している。
(1) NiceHashもプールに追加 NiceHashにビッグウェーブが来た時に乗れるように NiceHashもプールに追加した。 AhashpoolからNiceHashのinternal walletにpay outすると、 NiceHashがdeposit feeを取るから損するんだけど。 (2) アルゴリズムの追加 デフォルトのstat.batに記載のアルゴリズムだけかと思って いたら、他のアルゴリズムも使える。(README.txt参照) プールが対応しているものを全部追加した。 (scriptはASICの守備範囲なので除外) x17や phiも使うになった。 (3) ccminerに -i オプションを指定 MPM 2.7.2.6を使うとrigが不安定で、Ahashpool配布の sniffdogは比較的安定している。 使っているccminerが違うので sniffdogに合わせてみた。 が、不安定なまま。 よく観察すると sniffdogはccminerに -i オプションが 付いている。Minerフォルダの *.ps1に ccminerに渡す パラメータが記述されているので、MPMでも同じ -i オプ ションが付くようにした。たとえば、 "x17" = "" になっているのを "x17" = " -i 21" にした。(-iの前にスペースが必要なので注意) (4) start.batで -interval 200 を指定 デフォルト intervalは 60で、これだと phiや x17のハッシュ レートが上昇しきる前にベンチマークが終わってしまう。 https://www.reddit.com/r/NiceHash/comments/811wmo/mining_pool_profitability_chart/?st=jekyf6yq&sh=e426145d のDarius510さんのコメントを読むと、頻繁にスイッチした 方が良いとも書いてあって、 sniffdogのデフォルトinterval値である 300は長いのかな とも思い、200にしてみた。 そして、statフォルダの記録ファイルを消してベンチマーク しなおした。 (5) stat file updateの tolerance範囲を変更 Status:Running が実行中のCommand Status:Idle が実行したことのあるCommandだが、 Status:Falure になったCommandは対象外になってしまって その後ずっと実行されない。 ハッシュレートの変化が大きすぎるとstatファイルが更新 されないようになっていて、更新しないことが続くとその アルゴリズムが Status:Falureになる模様。 statファイルを変更しない閾値を変えた。 (include.psm1で、0.1 → 0.2) (6) Excavator、、引き続き不使用 NiceHashを使うならExcavatorも使ってみようと思い、 設定してみた。確かに表示されるハッシュレートが上昇 するが、大差ないので引き続き使わないことにした。 (参考) PowerShell 6.0.1 これ以外のものが入っていたらアンインストールする。 これが入っていないなら手作業でインストールする。 ブログ中の(*3)のリンク先の「Install instructions」に PowerShellの配布リンクがある。 (2018.03.10 16:10:13)
(7) Config.txt
Config.txtを使えば別のBTCアドレスを指定できる。 AHashPoolは外部アドレス、NiceHashはNiceHashの インナーウェレットという風に別アドレスを設定した。 (8) AHashPoolの -p 引数 4/22からAHashPoolのAnnouncementで引数が間違ってると 分け前がもらえないぞと周知が出ていて、 関係ないやと思っていたら該当していた。 (MPMはメモリ食いなので、sniffdogが動くrig1,rig2では 使うのをやめていたが) AHashPool配布の sniffdogだと -p ID=wk,c=BTC となるが MPMだと -p wk,c=BTC となり、これだと分け前がもらえない。 (AHashPoolのWallet画面にワーカーが出てこない) MPMのConfig.txt で "AHashPool": { "BTC": "138X1aUyMcnk5Lhk2qHbN3vMKcULKpJjr1", "Worker": "ID=$WorkerName" } のように指定すると(注:上のBTCアドレスは私のもの) ID= を付けてくれるので分け前がもらえるようになる。 (2018.05.03 10:03:52)
(8)は-pオプションが悪いと分け前がもらえないのではなくて
Walletページにワーカーが表示されないだけだ。 keccakやhsrといったsniffdog対象外のアルゴリズムのシェアや 分配も存在している。 (2018.05.03 10:15:13)
読みに来てくれる人いるけど、当然(?)ながら記事は古新聞です。
https://www.reddit.com/r/gpumining/ も見なくなって、状況も把握してません。 上記redditの右枠に Start Here! っのがありますね。 https://www.reddit.com/r/gpumining/wiki/index Toolsに NiceHashしかないけど、相場の良い草コインを掘る スクリプトは駆逐されたのかな。 (2021.02.19 10:57:11) |