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今日、フランスは祭日でお休みです。
今日中に終わらせなければならないパソコンでの仕事があるので、ずっと画面に向かっていましたが、息抜きにちょっと日本のサイトを見ました。 Yahooのトップ画面から、下の方に勝手に表示されるいくつかのトピックスを見ていました。 そこにあった『不倫』関連の記事を読みながら(上から順に見ていたんですよ:笑)、“今更ながら”の日仏の大きな違いに気が付きました 記事を読んでいて「これはフランスではあり得ないな」と思ったこと: 『社内不倫の場合、相手の配偶者が会社にバラす』『相手宅に怒鳴り込んでいく』etc. コメントでは「不倫で家庭も仕事(今までのキャリア)も全てを失うなんて大バカだ」なんてありましたが、フランスでは不倫で家庭は失うかもしれないけれど(それでも、子供の親権の半分はあり)、それが原因でキャリアがダメになるなんてことはないですもんね。 フランスって、仕事とプライベートは全く別なので、いくら妻が怒鳴りこんで行っても、職場では誰もかけあってくれません。 「不倫でクビになっていたら、この街に議員なんて一人もいないよ〜(=おエラいさんは大概不倫をするものだと思っている?)」なんて笑いながらフランス人の友達が言っていました。 不倫で離婚しても弁護士は弁護士のままだし、医者も医者のまま。 それが原因で顧客や患者が減ることもありません。 教員も警察官も、いわゆる公務員もそれが理由で部署を変えられたりクビになったり、はあり得ません。処分?ないない。 (大統領の奥さんだって・・・) なので日本で言われているカタい仕事以外の仕事をしている普通の人たちももちろん同じです。 讃岐の田舎から出てきた私が見ていて人間不信になるぐらい、周りに何人も結婚していても他の人と愛を育みとっとと離婚をして楽し〜く新しい人と暮らしているフランス人がそれはそれはいーっぱいいます。 ちなみにこの国に『仮面夫婦』はほぼいません。 彼らははっきり言っていますが『愛(彼らが言う“愛”は“情”ではないと思われます)がない=カップルでいる必要はない』そうです。←これは全クラスで確認してみたところ、ほぼ全員そう言っていました 子供がいる場合はどちらにしても親権は半分半分なので、愛がなく喧嘩し合う(もしくは会話もほとんどない状況)状況なら、そうじゃない状況の方が子供にはいいはずだ、だそうです。 お国柄ですな。 どちらがどう、と言うコメントは避け、全く違いますよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.10 20:10:58
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