讃岐人フランス奮闘記

ある日、交通事故に遭い、そのまま入院となりました（⇒​参照​）。
入院した部屋はある整形外科の6人部屋。もちろん女性のみです。

隣のベッドにいたおばあちゃんが「嫁さんからはダメだと言われるけれど、おいしいご飯とお漬物だげあれば、それだけで幸せ」といーっつも言っていました。
お向かいの同じ年ぐらいのおばあちゃんも「いや〜、ほんま、ほんま」と漬物でえらく盛り上がっていました。
まだ20代だった私は「漬物も好きだけど・・・ご飯と漬物だけはちょっと」と思っていました。

それから20年弱の月日が流れ、母や叔母たちが、これまたそのおばあちゃんと同じように美味しそうに、幸せそうに漬物を食べます。

昨日、オーガニック野菜を作っている知り合いがつものお野菜定期便を届けてくださいました。
ありがたや、ありがたや。

何が入っているか、びっくり箱みたいで毎回本当に楽しみです。

取ったばかりのソラマメとアスパラガスは昨夜のうちにいただきました。
本当においしかったー

で、カブとナスで浅漬を作りました。
これも非常においしく「おーいーしぃ〜」と一人でフルフルしていましたが・・・食べながら「やっぱりいくらおいしくても、ご飯とこれだけって・・・ちょっとな」と思いました。

まだ若い証拠でしょうか？（笑）