Haskellな日々

ほぼ一日費やして、HDDに録画していたスーパーバレエレッスンを
DVDにダビングをいたしました。
この番組は私の一番好きなバレエダンサーである
マニュエル・ルグリが講師となり、パリ・オペラ座の
若手ダンサーに技術指導を行う場面を収録したものです。
2006年12月から2007年3月まで、15回にわたり放映されました。

ハイヴィジョン放送であったため、高速ダビングができず、
1倍速で延々と15回分をダビングしたのです。
番組が開始された時期は娘の中学受験も厳しい局面を迎えていた頃で
そんなことも思い出しながらしみじみと15回分を一気に鑑賞いたしました。
特に、2月頃は色々な思いが混雑し、この番組を見られなかったことも
ありましたし、この番組に癒されたこともありました。
私にとっては大好きなルグリが出演すると言うことに加え、
思い出深い、ちょっと感傷的な気分にさせられる番組なのです。

ルグリが模範演技を行う回が特に良いわけなのですが
なかでも、私はアレポ、優しい嘘がとても好きです。

ルグリの解説(おしゃべり)や指導の際の助言も見逃せません。
ルグリは青い鳥のヴァリエシオンは踊ったことがないのですね～
そして、最終回の最後をしめくくるルグリのコメントが最高です。
この番組の作成過程を振返って、感無量と発言されている訳ですが
私も同じ言葉を講師であるルグリ先生にお返ししたいと思います。

さて、今夏は日本での最後のルグリガラが開催されます。
今から楽しみでもありますが、淋しさも募ってまいります。

番組を見ながらオリジナルDVDレーベルも印刷してみました。
出来栄えはいかがでしょう