足を組むということ
手のゆびを組み合わせるとき、右手のおやゆびが上になるか、左手のおやゆびが上になるかは、その人によって決まってますよね。逆にしてみたら「きもちわる~い」って、「あたしんち」のマンガでみかんちゃんが言ってましたっけ。足を組むのも同様で、どちらか、自分が心地よい方があります。私の場合は右足が上です。人間の体は一見、左右対称だけれども、必ずどちらかに偏りがあるようです。その偏りをなるべく少なくするめことが、健康の秘訣。土台となるのが、骨盤です。それで、トコちゃんベルトや、ゴムチューブ運動をおすすめしているわけです。特に妊娠中は、ホルモンの影響で関節をつないでいる靱帯が緩むので、偏りが大きくなりがち、逆に言えぱ、矯正のチャンス、なのです。で、足を組むとき、私は右を上にすると楽なのは、骨盤の右の方が前に出ているから、だと思います。仰向けに寝たとき、またうつ伏せに寝たとき、右足の方が左足に比べて、より外に倒れます。みなさんも、やってみて下さい。だから、足を組むときは、ひだり足を上にしたらどうかな、と整体のW先生に話したら、底座にこう言われました。「足を組んではいけません」そっか、小手先のことを考えているより、まず、正しい姿勢ですね。「三度の食事を正しい姿勢でとるということ」それが何より大事です、とも。はい、気をつけます。