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カテゴリ:NHL 2008
June 4 2008 NHL Stanley Cup Finals Game 6 が、East Champion Pittsburgh Penguins の
ホームゲームで行なわれ、試合序盤から常にリードしたDetroit Red Wingsが、3-2と逃げ切り シリーズ4勝2敗の成績で、通算11回目となるStanley Cup を獲得。 Conn Smythe Trophy(プレーオフMVP)は、Henrik Zetterbergが獲得。 Detroit Red Wings 3-2 Pittsburgh Penguins Detroit Red Wings won Stanley Cup in 4-2 第1ピリオド Red Wings の好調1stラインから 5分3秒 パワープレーでB.Rafalski が、H.Zetterberg & P.Datsyukのアシストで先制ゴール。 1-0 第2ピリオド 今度は、8分7秒 V.Filppula が、M.Samuelsson & N.Kronwall のアシストでゴールを決め2-0とリードを広げる。 後がないPenguinsは、Final 成績が残せていない E.Malkinが、15分26秒 S.Crosby & M.Hossaのアシストからパワープレーゴールを決めて、2-1と1点差に追い上げる。 第3ピリオド Red Wings の勢いは止まらず 7分26秒 H.Zetterberg が、P.Datsyuk & N.Kronwallのアシストからゴールを決めて3-1 再び2点差に戻すと 18分33秒 M.Hossaが、S.Gonchar & E.Malkinのアシストから得たパワープレーゴールを許し3-2と再度1点差に詰め寄られるも守りきりPenguinsのホームで、11回目となる優勝を決めた。 Penguins と Red Wings H.Zetterberg & P.Datsyuk の2枚看板が、それなりの成績を残したのに対し、Penguinsは、S.Crosby が第3戦以降 奮闘したもののE.Malkinが最期に踏ん張りを見せたのみで、シリーズを通してブレーキが掛ってしまったことが運命を大きく分けた。 また、M.Samuelssonなど第3 第4の選手の活躍もRed Wingsに有った事が大きい。 しかし最年少で、決勝戦に出場した経験は、Penguins の選手には大きなプラスとして働くはず。 特に、これまで私個人的に評価をしていなかったGK Marc-Andre Fluery が、精神面で大きく成長したのは大きい。 あとは、ポジショニングの悪さなど技術面の改善を望みたい。 もしかしたらと、1992年以来のStanley Cup 優勝がと淡い期待を抱いてみたりしましたが、現実はやはり甘くないようで、来年度以降に夢の続きはもちこしです。 敗戦の最大の理由は、レギュラーシーズンも含め、Penguinsは、シュート数で相手をうわまる事が少ないチーム しかし、シュートを打たなければ得点チャンスも出てこないので、もっとゴール前に選手を立ててとにかくシュートを打つ事。 また、インパクトを相手に与えて流れを変えるプレーが生まれなかったことも大きな要因と考えられる。 その意味では、成績を見ると良かったのではないかといわれたM.Hossa のトレードは、やはり失敗。 ゴール前やコーナーなどで、相手に嫌な印象を与えられるC.Armstrongの放出は大きかった。 このオフ FAとなり 出て行くだろう(ってか いらないし・・・)M.Hossaの年棒で、若く大きいパワーフォワードの獲得。 ディフェンスの強化をしっかりする事で、来年のStanley Cup獲得を目指して欲しい。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年06月05日 18時28分12秒
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