|
カテゴリ:社会の窓?
![]() 長崎は9日、65回目の原爆の日を迎えた。 爆心地に近い平和公園(長崎市松山町)で「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれ、被爆者や遺族、菅直人首相らが参列し、原爆死没者の冥福を祈る。 田上富久長崎市長は平和宣言で、潘基文国連事務総長が提案する「核兵器禁止条約」への支持を表明し、「核なき世界」の実現を国際社会に訴える。 式典には、核保有国の英仏、事実上の保有国とされるイスラエルの代表や、国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長が初めて列席する。 参加国は過去最高の32ヶ国となる見通し。 という内容だ。 先日の広島に続いて、長崎も同様に65回目の原爆の日を迎える。 先の広島にアメリカ駐日大使が参加したことが1つの話題になったが、この長崎には出席しないという。 よく、“広島”は話題になるが、“長崎”は、おまけ的に見られている部分が感じられる。 暗黙の差別を、政府そのものも容認しているかのようにさえ感じられる。 “広島”と“長崎”では、何が違うのだろうか・・・ “広島”は、世界で最初に原爆が使われた地なら、“長崎”は、その最後の地だ。 持つ意味の大きさは、少しも変わらない。 もっと、平等に扱われてしかるべきではないのだろうか・・・・ 私の世代が小学校の生徒だった頃、“広島”“長崎”の原爆の日は、黙祷を捧げるための登校日だった。 今の子供達には、夏休みの1日にしか過ぎない・・・・ 当時、なぜ夏休みなのにこの日は学校へ行かなければいかなければならないのか・・・という思いがあったが、今となればその日を意識するために必要であったのだと理解している。 だから、理解できる出来ないは重要ではない。 ただ、子供達にこの日は特別な日だと言う事だけでも伝えていくべきであろう。 私たちの幼少期と同じように・・・・ そうすれば、理解できる年齢になれば、嫌でも多少なりの意識を持つだろう・・・・ 長崎 65回目・・・・感謝と追悼をもって 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年08月09日 20時03分17秒
[社会の窓?] カテゴリの最新記事
|