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カテゴリ:環境と安全
![]() 落ちてきたという言葉が、この場合正しいかどうかはわからない・・・ しかし、兎に角落ちてきたのだ・・・ その正体は、ツバメの幼鳥だった。 お母さんツバメの後を追って、一生懸命に飛ぶ練習! 飛行訓練の真っ最中だったのだ。 昔、水前寺清子という歌手が、 しあわせは 歩いてこない だから歩いて ゆくんだね 一日一歩 三日で三歩 三歩進んで 2歩下がる・・・ と歌っていたが、このおチビちゃん 階段で言えば10段ぐらいまで懸命に上がり、やっとここまで着た! と思った瞬間に一挙に9段急落下しているような感じ・・・ 歌の歌詞では、2歩残るが、おチビちゃんのは1段・・・それでも前進は前進だ。 そして、それを繰り返しながら、前へ前へと進んでいっている。 その急降下(? 急落下?)の1回が、たまたま私の歩のタイミングと合い、私の眼前と重なった次第だったのだ。 上手に飛ぶ事が出来ないおチビちゃん・・・ 兎に角懸命に忙しく羽をバタつかせている。 落ちている最中でも、これ以上落ちてたまるか・・・とでも言いたげに、懸命にバタつかせている。 お母さん達のように、風を捕まえ気道に乗るということを知らないのだから仕方がない事なのだが・・・ その親鳥はというと、突き放しているかのようで、実は大きめの弧を描き旋回しながらしっかりと成長を見守っている・・・ その姿が非常に微笑ましくあり、愛らしい。 ついつい、しばしの間見惚れてしまった・・・ おチビちゃん!! 来週また会えるかな? その時には、きっとしっかり飛べるようになってるよね? 成長した姿を見てみたいな! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年07月03日 11時38分03秒
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