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神坂俊一郎

神坂俊一郎

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Jan 4, 2011
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カテゴリ:世界の中の日本
今日の鳥栖は、ほぼ1日雨でしたが、仕事はまずまずでした。

昨夜はからずも見てしまった「アマルフィ」でいろいろなことを思い出しました。
まずお断りしておきますが、日本人が常識だと思っていることは、決して世界の常識ではないのです。
例えば、独裁政権の政治が悪いかといえば、決してそうではない面もあるのです。
ピノチェト政権下のチリに行っていた人に話を聞いたことがありますが、今のチリよりもむしろ治安がよい住みやすい国だったのではないかと言います。
イラクにしても、大学の先輩がフセイン政権下のバグダッドに赴任していたことがあったのですが、我々のイメージとは逆で、当時の独裁体制は、国際テロ組織の侵入も許さないものでしたし、現在よりもはるかに安全で治安のよい国であったことは事実です。
現在の軍事政権下のミャンマーも、実際に行った人に言わせると、タイやカンボジアよりも治安はよく、デモの現場に行ったりしなければ、旅行者には安全で優しい国であるとのことでした。

サウジアラビアやカタール、ドバイ等の中東諸国も、王族の独裁政権です。
私自身の経験から言いますと、ドバイは、日本並みの治安を誇る国であり、観光客には大変優しい国です。
しかし、その裏では労働者のほとんどは外国人に頼っており、その外国人社会には、人身売買で連れてこられた女性が慰安婦として働かされているような闇の面もあるのです。

世界一幸福と言われる北欧諸国は、労働者世代には50%を超える税金を課しています。
そうして社会保障は充実され、老人と子供には優しい国であっても、若者や成年世代には税金が高いだけの国としか映らないわけです。
実際、北欧で国際的に活躍している人たちに話を聞くと、「どこが幸福な国だ、税金のために働いているのが実態で、若者は税率の低い国に逃げ出し、老人しか残っていない活気のない国だ。」と自虐的でした。
中に入ってみないとわからない面も多いわけで、アメリカのように自分の価値観を世界的に押し付けていくことには疑問があるわけです。

日本は、宗教的には大変寛容で、物事を公平に見る素地を持っている国です。
ですから、世界一ともいえる治安の良さ等、自分たちの恵まれている点を自覚し、日本に生まれたことが如何に幸運で幸福であるのかを自覚して欲しいと思います。







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Last updated  Jan 4, 2011 10:36:06 PM
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