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2015.01.30
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カテゴリ:仕事のこと

利用者Sさん(男性・68歳)は要支援2。

もうかれこれ、10年のお付き合いになります。


元々は、Sさんのお父さんの担当でした。

お父さんは2年前に亡くなられ、

それと交代するように、Sさん自身に介護認定が下りました。


Sさんは50歳代から精神手帳をお持ちで

精神の方でヘルパー支援を受けておられます。

今は介護保険と2本立てです。


お父さんに対する虐待があったり・・・

一時は支援が大変でしたが

現在は一人暮らしとなり、落ち着いておられます。



今、Sさんについて少々困っていることがあります。


Sさんのたった一人の親族は、遠い地におられ

しかも重い持病を持っていて闘病中です。


お父さんの葬儀(直葬でしたが)にも

来れませんでした。



Sさん自身も精神の病以外に、

内科的持病がいくつかあります。


先日 救急車を呼ぶ事態となり Sさんは病院に運ばれました。

幸い、軽い症状で しばらくしたら

自宅に帰るように 病院から言われました。


ところが 夜中だったもので

1人でタクシーに乗れないSさんは


病院から 障害訪問介護の携帯に、

電話されました。


事業所さんの担当者は携帯電話に出たものの

「今すぐはお迎えの人繰りはつかない」 と

病院に言ったところ

入院扱いで朝までおいてくれました。


朝 訪問介護事業所や病院から うちに電話があり

そこで ワタシは初めて知って

病院に駆けつけ

Sさんと一緒に帰ってきた次第です。


身寄り・親族がなく

精神の障害もあって 支援が必要なSさん。

でも公的支援には限界があり

24時間のサポートは無理。


障害ケースワーカーは

公的な障害支援についてのみ相談に乗る姿勢。


これから年齢が増すごとに

このような 本当だったら家族が支援する内容を

誰がサポートする?

という場面が間違いなく増えると思われます。


見渡しても ケアマネしか動ける人がいない?

という状況。


しかし、それは本来のケアマネ業務ではありません。



実は この方だけでなく

こういう方は他にも珍しくない。


心情的には 結局動いてしまいますが、

これって どうなの?

ってモヤモヤ感も残ります。



Sさんは入院・手術となった時の保証人

承諾書に名前を誰が書くのか?

万が一 亡くなった時の

一連のお世話を誰がするのか?

(亡くなった時は 行政に言うしかないけど)


お金を払えば このような

後見人的な仕事をしてくれる団体はありますが、

Sさんに そんな余裕はありません。。。



モヤモヤ感はあるけど、

これは もう

ケアマネ業務とは切り離し

ボランティア業務 と思えばいいか・・。


と どっかで開き直ってはいるのですが。。。

悩みます。







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最終更新日  2015.01.30 22:08:59
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