みやさとの感想文と（時々）感想絵

スヌーピーたちの性格心理分析 価格：1,575円（税込、送料別）

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すごい！　一応商品あったんですけど　画像がある方は売り切れになってましたので　下の方に売り切れじゃないのを貼っております。

かれこれ10年以上前に買った本です。

時々自分の本棚眺めてて「どうしてこれ買っちゃったんだろう？」って恥ずかしくなる様な本無いですか？（笑）

わたしも　何でこの本買ったのかしらと思うんですが
多分それは以前「女の子は一度は心理学に興味を持つものだ」って言われて
じゃあ何か読んでみようかなと思って買ったんだと思います。

でも買っただけで　ず～～～っと読まずにいたのですけど　10年以上も（笑）
昨日本棚を眺めていて目についたので読んでみました。

ピーナッツの登場人物の性格を説明してあるんですけど
ちょっとよく分かってないですが　これはあくまで心理分析であって
「こういう性格の人はこうして治しましょう」っていう本では無いんですよね？
そこはまた心理学とは別の分野になっちゃうのかな？

でも　ピーナッツの登場人物って　皆さん　確実にどちらかと言えば好ましくないと言うか
そんなに強い言葉で否定はしませんが　「いい人だなぁ　こういう人になりたいなぁ」ってキャラクターはそうそういないですよね(^^;)
チャーリーブラウンあたりいい人だとは思いますが。
　
この本でも　例えばペパーミントパティを怠け者で　人のせいにする人だと
ルーシーとサリーは人を操ろうとする人だと
そういう分析はあるんですけど　まぁ全員何だか問題有りな分析で
でも　じゃあどうしましょうかっていうのは無いんだなぁ。

でも　ちょっと残ったのが
スヌーピーは　別の自分になろうとしたがるけど
でも夢の世界から絶対戻ってくる、
これって大事な事だそうですね。
夢の世界に行きっぱなしはよくない。
何と言うか　なりたい自分を思い描いて　描き続ければそういう自分になれるよ、
とも違うんですよね。
夢の世界でいっぱい遊んだ後は戻っていらっしゃいと。

なんですが　ちょっと矛盾するような
でも違う事なんですね、きっと。
人生には大きな目標も持ちなさいとも書いてあるんですよ。
そうでないと自分たちのしている事は空しいのだと。
サリーがそれに突然気付いて目覚める漫画もあって。

あと意外だったのが　どうしてルーシーがチャーリーブラウンをいじめるのか。
自分があのイジワルな顔の下にチャーリーと同じ自分を隠しているからなんだそうで。
これは今の今まで考えもしなかった。
案外ドラえもんのジャイアンがのび太をいじめる理由も似てたりする？？　違うかな？（笑）


よくある「人生を変える言葉」とかがここにある訳ではないように思います。
あと　誰の中にもピーナッツのキャラクター達の性格は少しずつ入っているとも書いてありました。
であれば　解決法はただひとつと言う訳でもないですよね。

・・・心理学、よく分からないけれど・・・
結構深そうです・・・(^^)