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カテゴリ:本や漫画の感想
ええ〜〜〜〜・・・あっという間に5冊ためてしまった・・・(^0^;;;)
今回ちょっと楽しみだったのが霜月かいり先生の「木曾義仲」でした(^^) 今日も遅い時間ではありますが たたたっと感想を書かせてくださいませ。 安倍晴明 描かれたのはさらちよみ先生。 わたしは全く初めて絵を拝見した先生なのですが 絵、キレイですね〜〜〜!!!(^0^) 星明かりの下の顔の陰影とか 影になった場所の人物の色合いとか すごいキレイ!! それがちょうど安倍晴明さんの持つ怪しさとか 存在感にちょうど合ってる感じでした。 解説のところに 陰陽師の手下である、式神の像が載ってて。 式神とか今漫画なんかで普通に出てくるんですけど 今ひとつわたしにはよく分からない存在なんですが(^^;)ゞ つまりは必要な時に呼ぶと出て来てくれる精霊なんですね。 やっぱり安倍晴明がブームだったときに 映画とかしっかり見てたらよかったのかなぁ(^^;) それからライバルの蘆屋道満についても載っていたのですが。 やっぱり出てくる作品はこちら・・・(^^;) この時が32巻かぁ・・・。 驚きです(^^;) 面白いと思ったのが 清明以後の陰陽師。 戦国時代になると、足利学校で学んだ者の中から卒業後に陰陽師として織田信長や豊臣秀吉や 各地の戦国武将に仕えて 戦の戦略の吉凶を占った人も出たそうですね。 足利学校って教科書で出ましたが あ〜、こういう事をした人も出たのかって思うとちょっと楽しいです(^^) 藤原道長 描かれたのは船戸明里先生。 やはり初めて知った先生です。 今回の道長の漫画はすごく可愛い絵でした(^^) こちらも解説から。 知らなかったのですが 藤原道長って 栄華を極めた後にどん底に落ちたんですね・・・(^^;) 月はやっぱり欠けるのですね・・・。 というか、権力欲のためであったのですが ひどい仕打ちをすればいつかは自分に返るという人生だったのでしょうか。 紫式部 こちらも初めて拝見しました、高見まこ先生。 紫式部の時代に活躍した女性達も一緒に描かれてましたね。 もちろん清少納言さんを始めとして(^^) 夫を持つ身でありながら、帝のご子息2人に愛され その身分違いの道ならぬ、でも短い恋に生きた「和泉式部日記」の作者・和泉式部さん、 夫婦生活の破綻を公にした「蜻蛉日記」の作者・藤原道綱の母、 その道綱の母の姪にあたる、更級日記の作者・菅原孝標の女は 源氏物語の世界に憧れていた・・・までは教科書で知っていましたが その後は そんな華やかな世界とは違った、期待はずれな結婚生活をしてしまうけれども 夫を亡くした時に初めて 夫の存在の大切さに気がついたというのは初めて知りました。 そこまで書いたのが「更級日記」だったのですねぇ。 実に彼女の40年間が記された作品なのですね・・・ 驚きました。 関連図書にはもちろん、こちらの漫画も紹介されてました(^^) で、なんと、またしても文字数オーバーしたので(^^;) 2つに分けたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.06.12 23:14:18
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