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カテゴリ:お食事件
お昼ご飯は近場の洋食。
別にお洒落なとこじゃなく、単に洋食系の料理を出すメシ屋だ。 喫茶店っぽい、と言うとなんとなくイメージがわかりやすいか。 というのも。 雨が降っていたため、外を出歩くのが面倒だったからだ。 仕事場を出て、すぐに地下鉄の入り口を降り、別の出口から出るとそこは某ビルの内部。 そのビルの1Fに、その洋食屋はある。 ほとんど雨に濡れずに行くことが可能なのだ。 ボス、着席して料理を待つ間、 「俺はこの店が嫌いだ!何が嫌いかって、醤油が置いてない!生意気にも、“うちは洋食屋だからソースで食え”と強要してるんだ!」 と、ご立腹。 日本男児なら醤油を使え、と言うことか。 ボスの娘さんは中学受験をするらしい。 いわゆるお嬢様学校に行きたいのだとか。 フェ○スとかそういうところなのだろーか。 いわゆるお嬢様学校の受験においては、保護者の面接なんかがあるところも存在するらしい。 しかしボスが保護者面接に出かけるところをシミュレーションすると、どう考えても一発落選だと、本人も豪語していた。 面接官:「お父様のご職業は・・・」 ボス:「俺かいっ?俺ァ、超零細企業やってるんだよ!」 普通は一流企業のエリートさんとか、いわゆる社会的地位のある方々が来るらしい。 普段、ボスが叱り飛ばしたりなんだりしている客先の人なら、肩書きはゴテゴテ十分あるから、面接官ウケもいいのではないか。 現場では、肩書きの無いボスのほうがキッチリ仕事をするのだが。 でもボス、 「おい、この不条理な社会を、なんとかしろ!」 って、俺に言われてもなァ・・・。 本来、肩書きとかからではわからない人間性を見るのが、面接のはずではないのだろうかw さらにボスは、 「俺は面接なんか行ったら、逆に怒り狂って帰ってきそうだよな!“お前らがちゃんとしてねーから教育が駄目なんだ!”とか言ってよ!椅子蹴り倒してくるとかよ!」 そうすると面接官たちは、 「まぁ、お野蛮ですこと」 「ちょっとわたくしたちとは世界が違うようでございますわね」 と言うのだそうだ(マジカ さらにボスは、 「だいたい、“パパ”・“ママ”なんて言ってるようじゃ駄目なんだ!うちは“とうちゃん”だぞ!やっぱり“とうちゃん”だろ!だって、“パパ”とか呼ばれてる奴がだぞ、電車の中で漫画読んだりしてるわけだろ!それで“パパ”かよ!」 と、力説。 よくわからないが、俺的には“パパ”は許容範囲だ。 “お父様”・“お母様”なら話はわかるが。 家で“お父様”とか呼ばれてる親父が、少年ジャンプとか読んでたら、なかなかアンバランスだ。 しかしまぁ、ぜひ面接官に罵声を浴びせてきて欲しいものだ。 完全に個人的なネタとして、だが。 ボスなら娘の合否がかかっていようとかかっていまいと、やるときにはやってくれるに違いない、と少し期待。 ところが。 娘さんの受ける学校には保護者面談が無いらしい。 前代未聞の面接ネタが聞けるかと思ったのに。 やや残念な気持ちのまま、仕事場に戻った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/11/19 02:35:03 PM
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