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まずはサッカーの話題から…
ワールドカップは面白いですね。地上波でしか見られませんが、興味深く見ています。 審判への批判は多いですが、各国の選手はもちろん、審判にも頑張って欲しいものです。 前回の日記でも少し触れましたが、今回の日本戦は8年前に似ています。 その8年前ですが、世論は「アルゼンチンにはとても勝てないが、クロアチアに引き分けてジャマイカには勝てるだろうから、勝ち点4で決勝トーナメントに進出だ」という感じでしたが、ひねくれものの私は日本の3連敗を公言して、それが当たってしまいました。 今年のワールドカップ日本戦の予想は8年前と大して進歩していないようにみられます。 平日お昼にやっている某バラエティー番組で出演者が日本の成績を予想するコーナーがありましたが大半の人が日本の2勝1敗か3勝を予想していました。 おすぎさんが3敗を予想してもう1人だけ2敗1分と予想していたのですが、司会者がこの予想は悲観的だと観客と一緒に馬鹿にしていたのが印象的でした。 オーストラリア戦の最中に出勤したら、あるパートさんが「日本はオーストラリアに負けたら恥ずかしいくらい力の差があるみたいよ」と言っていました。おそらく多くの人が同様のイメージを持っていたのだと思います。 勝負は時の運ですから今回の結果は非難されるべきことではないでしょう。 しかし唯一非難されるべきは世論をミスリードしたマスコミだと思います。 新聞が売れればいい、視聴率が上がればいいで誤った方向に煽り続けた結果が、今回と8年前とが重なるようになったと私は感じています。 ワールドカップが日本人に認知されるようになって実はまだ10年余りです。94年アメリカ大会の最終予選ドーハの悲劇からだと思います。あるスポーツ新聞の記事によると日本でワールドカップが放送されたのは1970年の東京12チャンネルの深夜放送「三菱ダイヤモンドサッカー」(録画放送)でその次の1974年の西ドイツ大会でやはり東京12チャンネルが決勝戦を生中継したそうです。 その後放送権がNHKに移ったわけですが視聴率は一桁台が続き、一般への認知度が上がったのは、前述のJリーグ開幕→ドーハの悲劇の頃のようです。80年代半ばには「キャプテン翼」が連載されて、そこではワールドカップ出場を公言する主人公がいましたが、一般への普及という感じではまだまだでした。 今では日本戦以外の深夜の放送でも10パーセントを越える視聴率の試合が見られるようになり、ようやく正確な情報を多くの人が得られるようになったのではないのでしょうか。 今回出場した国の多くはそういう意味で日本よりも長い歴史を持っています。しかし、近い将来日本がサッカーで世界に通用する日が来ると思います。 そのためには応援する側にも正しい認識が求められると思います。 選手も監督も持てる力の中で頑張っていると思います。もし今回グループリーグで敗れることがあれば、その原因はマスコミの偏向報道と正しい知識を持とうとしなかった私たちにあると思います。 とはいえ、まだ決勝トーナメントに進出する可能性は残されています。最後まで諦めずに頑張って欲しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
ブログ更新嬉しいです。
私はサッカーがあまり好きではないので、日本の実力は正確に分からないのですが、 HAKASEさんの予想は、かなり的を射ている気がします。 スポーツは、プロ化すると(その国が)強くなるとの予想のもと (イタリアのバレーなど、プロ化すると強くなるので) 10数年前のJリーグが発足時に、「いずれはワールドカップに出るのでは」 と会社の5分間スピーチで言って、笑われたものです。 まあ、もし決勝に残れなくても、ワールドカップに出られたことを、 善しとすればいいのではないでしょうか。 (2006年06月20日 18時45分30秒)
R Kさん こんにちは
>ブログ更新嬉しいです。 ありがとうございます。 >まあ、もし決勝に残れなくても、ワールドカップに出られたことを、 >善しとすればいいのではないでしょうか。 アジア枠削減の可能性&オーストラリアのアジア予選参加で2010年は厳しいものになりそうですね。 (2006年06月25日 13時44分26秒) |
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