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徳川家康には、日光東照宮という、豪華な祀られた場所がありますが 織田信長の祀られた此処建勲神社は、人知れず密かに建っています。
枯山水の庭園と茶室に恵まれた大徳寺を出ますと近くに 織田信長を祀る 【建勲神社】 があります。 建勲神社 (けんくんじんじゃ)または(たけいさおじんじゃ) 入り口の鳥居 平地から石段を可也登っていきます。偉い人は高いところを 好むののでしょうか。
石段の参道
参道
幾つか屈折した石段の最上部 やっと石段の参道を登りつめました。本殿が見えてきました。
本殿で静まり返っています
本殿からは、京都の都が見下ろせる位置に鎮座まします。 本殿前からの写真です、彼方に大文字山がみえます。 本殿の境内は広くその奥に隣接した、市民の広場が開けます 【船岡山】 と称します。昨日ご紹介しました大徳寺塔頭の弧蓬庵 (こほうあん)は寺院の庭園の借景として、船岡山を小堀遠州は 採り入れています。 頂上ではこのラジオで朝のラジオ体操がおこなわれています。
頂上広場 頂上からは、京都市街並びに御室嵯峨方面の北山連峰が見えます。
京都市街
御室・嵯峨北山連峰 一番奥が愛宕山 船岡山を西に降りますと、金閣寺が直ぐ側です。賑わいの陰に ひっそりと佇んでいます。 船岡山は中国の風水によりますと、京の都の基点になり、二条城側 の神泉苑に風水の瑞線が繋がっていると言う、神聖な山とも言い伝え られています。 都の西北に織田信長の神社が、そして明治維新以降に建てられた 豊臣秀吉の豊国神社が東南に斜線で繋がっているのも偶然でしょうか。 平安遷都で、都造りにも、中国の易を大切に、【四神相応】【風水】を 基盤に、厄害呪い等を避けるべく、大切に扱いました。 船岡山は、風水の霊地として存在価値があります。 四神 百虎(東) 西龍(西) 朱雀(南) 玄武(北)亀・黒 現在の【千本通】゛風水の道で、都が出来たときの 大内裏から朱雀大路(100m幅)が広がっていました。 明日は嵯峨野巡りに参りにます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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