みっかの部屋

昨日の教訓

「練習しないで鷹をくくって本番に出ることほど恐ろしい事はない・・・」←当然ですっ！

やっちまった・・・っていうのは、母校の定期演奏会のことです。

母校は年々生徒数が減少してしまって、今では吹奏楽部８人の小規模校です。
それでも、この人数で毎年吹奏楽コンクールにも出続けて、定期演奏会も工夫を凝らしながら続けています。
今年４１回目の定期演奏会でした。
年に２回やっていた年もあるらしく、年数で言うと３５年くらいなのかなぁ。。。

今年は３年生２名、２年生１名、１年生５名。
今の３年生は１年生の頃から知ってるから、その成長ぶりも時々で目にしてきたわけです。
一人は途中で転校してきた子で、２年生の後半から入部しました。
二人とも驚くほどの成長です。
特にFlの部長さんは、１年生の頃はとても頼りなくて、一人だったし、どうなることかと心配したものですが、昨日のソロ演奏では、お見事！な演奏を聴かせてくれて、本当にびっくりしました。

１部は中学生だけで演奏。
２部からOBとその仲間達・・・みたいな感じで、足りないパートに助っ人入ってもらっての演奏です。

以前にも書きましたが、その２部の曲目、見事にメドレー続きでして、かなり集中力を要する・・・んです。（言い訳ではありませぬ）
中学生はもちろんですが、それ以上に、OBが主体になって吹かなくちゃなりません。
はっきり言って、目立ちます。。。

はい、間違いが・・・目立ちます。。。涙

リハの段階では、はずしまくりました！！！

でも、本番では、はずさないぞ！と意気込んで、リハで間違ったところには大きく目印をつけ、挑んだのですが。。。

まぁ、見事にやっちましましたわ。

まず、ディズニーメドレー。
あれ、なんて曲なんでしょ？
ハイホー？かしらね。違うようなきがするけど。。。
まぁ、とにかく、低音→サックス→高音という、「タリラ～タリラ～タリラ～」って掛け合いがあるのですが、そこの部分にホルンの陰譜があるのですが、そこをまったくホルンのソロでやるというので、私は紙ふぶき隊に回ったわけです。勝手に＾＾；
はい、見事に抜けました＾＾；
って、オイオイ、中学生もOBもいるだろ？私のほかに二人も！！！
って言いたかったけど、幼い二人にそんなことを言えるわけもありません。
すべて私の責任でございます・・・

もう１つ。
これは、「ばれちゃったかな・・・？」と内心ビクビクものでしたが、すっかりバレバレでした。
「サウンドオブミュージック」の１曲目。
「サウンドオブミュージック」って言うのかしら？
サックスのおいしぃ～～～いメロディ。
出だしは♯３つ。そのメロディから♯２つ。
ってことは、ソ♯がナチュラル変わるんです。
わかってますってば！！！
「ラァ～シ～ラソ♯ファ♯～・・・」
思わず笑ってしまったわよ。自分の愚かさが情けない・・・
楽譜で顔かくしましたわ。
いっちばんおいしいところで・・・
でも、もしかしたら私だってばれてないかも。聞こえてないかも・・・
と、自分を奮い立たせ、何事もなかったかのように本番を終え、控え室に戻ると、いの一番に言われました。涙

この曲は、チビ１の定演でも演奏します。
リベンジ果たします！！！

あ、ちなみに、チビ１の学校のOBではありませんが、保護者枠での出場です＾＾；；
飲みながら先生に「出たい～」と直訴したら、叶ってしまいました＾＾；
こんなんでいいのだろうか。。。
実は保護者の中には、現役で楽器をやってる人が5～6人もいるのです。
子供と一緒にできるなんて、ステキ～！
ただ、子供の世界に首を突っ込むのは、果たしていいことなのか、わかりません。
裏方で見守る方がいいんじゃないのかなぁって思ったりも・・・
でも先生が「親と一緒にやることは、OBの大人と一緒にやることとは違う意味があるからいいんですよ！親はいるだけでも意味が大きいんだから！」と言ってくれたので、そう思うことにします。
実はとっても楽しみです。

ただ、定演翌日は、チェリーの本番だということがとっても怖いだけです＾＾；