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テーマ:『聖書物語』解説付き(9)
カテゴリ:生きかたを変える聖書のことば60
▼テーマ あなたは愛されている ルカによる福音書15:20 リビングバイブル(新約)改訂新版新装版 ▼解説 イエスが教えた、たとえ話の一つ。 イエスは、多くのパリサイ人と律法学者たちと敵対していた。 律法学者たちに「なぜ罪人と一緒に食事をするのか」と咎められ、 イエスは3つの例え話をした。 ・なくなった銀貨 ・99匹を置いて1匹の羊を探す話 ・放蕩息子の話 その中の放蕩息子の話。 二人兄弟の弟が、生存中の父に財産の分配を要求。 その弟は、父親の財産で豪遊し、放蕩三昧の日々を送った。 その結果、財産は底をつき、落ちぶれた末、父親のもとに帰った。 父親は、遠くに見える自分の息子に気が付き、かわいそうに思い 自ら息子に駆け寄った。 [書籍のメール便同梱は2冊まで]/ハイジ 1 / 原タイトル:Heidi[本/雑誌] (偕成社文庫) / ヨハンナ・シュピーリ/作 若松宣子/訳 ▼おすすめ J・シュピーリ 『ハイジ』 福音館書店 ▼あらすじ 第一部は、この聖書箇所(放蕩息子のたとえ話)をテーマとなっている。 両親に先立たれ、1人山上で住むおじいさんのもとに引き取られたハイジ。 フランクフルトの金持ちの家に行くことになり、そこでおばあさまに絵本をもらい文字を学ぶ。 ハイジは、都会に馴染めずアルムの山に帰り、おじいさんにその本を読んであげ、そしてこの放蕩息子の話を聞かせた。 おじいさんは、神からも人からも見捨てられていると思い込んでいたが、この話によって心が開かれ、みんなと仲直りする。 ▼おすすめ レンブラント画家 『放蕩息子の帰郷』 ヘンリ・ナウエン ▼あらすじ 放蕩息子の話がテーマで、30代の頃に描いた「居酒屋の放蕩息子」 自分と妻サスキアを描いた雰囲気の絵で、人生の絶好調だった。 その後、子供を3人もなくし、最愛の妻もなくし、生活があれ、破産した。 晩年60歳を過ぎ、描いた放蕩息子の故郷は、ボロボロになり、
ひざまずく息子に父親が、慈愛に満ちた両手を置いた姿の絵を描いた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.03.30 07:30:06
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