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2016年11月13日
カテゴリ：ミステリー世界の謎
 11月14日の夜は満月だが、いつもの満月とは違う。 この日の月は、いつもより大きく見える満月「スーパームーン」と呼ばれる。 前回のスーパームーンは、1948年1月26日なので、今回は68年ぶりとなる。 前回のスーパームーンの前日となる1948年1月25日、フィリピンのパナイ島で M 8.2の大地震が発生し、70人が亡くなった。 そして、今回のスーパームーンの前日11月13日にはニュージーランド南島付近で M7.8の地震が発生。まだ詳細な情報は入ってないが、写真の被害状況からすると 少なくとも震度5以上だったと推察する。  The Huffington Post ニュージーランドでM7.8、首都で強い揺れ「道ばたで泣き叫ぶ人も」 震源付近で1m50cmの津波 http://www.huffingtonpost.jp/2016/11/13/nz-earth-quake-2016-11-13_n_12939598.html 日本では、スーパームーンから5ヶ月後の1948年6月28日、福井県で震度6の大地震が発生。 当時の指標では、最大で震度6までしか規定されていなかった。 現在の指標にすると、震度7に相当するようだ。 この地震では、死者・行方不明者3769人という大きな被害となり、福井地震と名付けられた。 福井地震の前には、 ・4月18日 和歌山県で震度4 ・6月15日 東海、近畿、徳島で震度4 という地震が発生している。 日本、フィリピン、ニュージーランドには、地形上の共通点がある。 それは、地殻プレートが潜り込む位置に隣接した島だということ。 当然、地殻変動が活発な場所なので地震が頻発する。 スーパームーンと地震は関係ないと言われているが、ほんとにそうだろうか。 地球に隣接する唯一の巨大な天体から、地球が受ける影響が軽微だと いったい誰が言い切れるのだろうか。 近年、日本では地震が多発していて、いつ大地震が起きてもおかしくない状況が続いている。 地震に備えると言っても、できることは限られているが、最小限の準備は怠らないようにしたい。      お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2016年11月14日 00時18分02秒
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